“東京ドーム公演決定”「NewJeans」がカムバック目前なのに…“経営権奪取疑惑”ミン・ヒジン氏&HYBEの葛藤に飛び火

芸能事務所ADORの代表ミン・ヒジン氏が経営権奪取容疑でHYBEと葛藤しているなか、5月のカムバックを控えた「NewJeans」に注目が集まっている。

22日、メディアの報道によると、HYBEがADORの理事陣を相手に株主総会の招集を要求し、ADORの代表ミン・ヒジン氏の辞任を要求する書簡を発送したと伝えられた。


2021年に設立されたHYBE傘下レーベルADORは、HYBEが80%の持分を、ミン・ヒジンを含んだADORの経営陣たちが20%の持分を保有していることが分かった。SMエンタテイメント出身のミン・ヒジン氏は、該当レーベルの代表として「NewJeans」を作り出し、その後ケタ外れな成功を収め、注目を浴びるようになった。

しかし、HYBEは同日、ミン・ヒジン代表とADORの経営陣A氏などに対する監査権を発動した。HYBEは彼女たちがADORの経営権奪取計画を立てて履行してきた情況を土台に、ADORの経営陣の電算資産を回収し、対面陳述確保に乗り出した。特にA氏はHYBEの内部情報を渡したものと伝えられ、衝撃をもたらした。

このなかで、5月にカムバックを控えた「NewJeans」に関心が集まった。「NewJeans」はADOR内の唯一のアーティストであり、ミン・ヒジン氏が総括プロデューサーとして務めるグループであるため。

「NewJeans」は5月24日と6月21日に韓国と日本でそれぞれダブルシングルを発売し、両国を行き来しながら活発な活動をする予定だと明らかにしたことがある。5月のシングルと6月のシングルには、それぞれ2曲ずつ収録Asれており、6月に東京ドームのファンミーティングで新曲4曲を含んだ計24曲のステージを繰り広げると知らせ、話題を呼んだ。


しかしADORとHYBEの内部葛藤で、「NewJeans」のカムバックに対する懸念があふれている。すでに計画された日程だが、ADORの大きな軸であるミン・ヒジン氏とHYBEの亀裂で、内部の雰囲気がもっぱら安定できないという世論が生じたため。また、このような葛藤にHYBEの株価が下落するなど、悪材料が続いている状況。

いわゆる“「NewJeans」の母”と呼ばれていたミン・ヒジン氏なため、「NewJeans」にも火の粉が飛ぶと心配されるなか、彼女たちが5月のカムバック日程を無事にこなすことができるか、成り行きが注目される。

WOW!Korea提供

2024.04.22