[文化大賞、この作品] ワールドスター「SEVENTEEN」、10年目の公演ノウハウが爆発…審査員レビューが実証

ソンギュングァン(成均館)大学カルチャーアンドテクノロジー融合専攻カン・ヘウォン招聘教授の審査員レビューが高評価を伝えた。

先月30~31日の2日間、インチョン(仁川)アジアドメインスタジアムで開かれたグループ「SEVENTEEN」の「FOLLOW AGAIN TO INCHEON」。 一緒に「合唱」して、ノリノリで楽しむ音楽が持つ価値を生々しく見せてくれたコンサートだった。 新型コロナウイルス感染症の大流行以後、相次いで展開したワールドツアーを成功的にやり遂げてきた「SEVENTEEN」のライブコンサートのノウハウを満喫できる公演でもあった。

公演は「SEVENTEEN」の世界が誕生する作業室からスタジアムにメンバーが召喚されるオープニング映像でオープンした。 その後、超大型LEDスクリーンが開かれ、13人の完全体「SEVENTEEN」が空から降りてきた。 8ヵ月ぶりに韓国でコンサートをすることになった「SEVENTEEN」の姿は、まさに余裕満々そのものであり、故郷で錦を飾る姿だった。「SEVENTEEN」はダンサー軍団と共に「孫悟空(Super) 」等で超大型群舞を繰り広げ、公演の開始を華やかに知らせた。


ライブバンドの演奏と共にする公演らしく、ダンスブレイク区間でも躍動感が溢れていた。 「DON QUIXOTE」「 CLAP」など勢いあふれるステージが続き、現場の雰囲気は次第に熱くなった。 「SEVENTEEN」のコンサートのシグネチャーとも言えるユーモラスなオープニングコメントの時間では、メンバーたちのソロ活動曲までプレビューで見ることができた。 しばらく健康問題で舞台に上がれなかったメンバーたちは、完全体公演開催に対する感激をファンと分かち合いながら感謝を表した。

続いて「F*ck My Life」「Rock with you」など、大規模なヒット曲のステージが続き、公演の熱気が加わった。 ユニットではスタジアム公演という長所を生かし、規模感と開放感を生かしたステージを繰り広げた点が際立った。
(2ページに続く)

関連記事

2024.04.22