ベンツコリアの関係者は「ドラマの中の主要人物を立体的に浮上させ、顧客にはベンツの代表モデルの魅力を伝えるために『涙の女王』車両および製作支援を決めた」と説明した。
主要モデルが持つ長所を知らせるというベンツコリアの広報戦略は的中した。 ニールセンコリアによれば「涙の女王」10話の視聴率は首都圏世帯基準平均20.9%(以下ケーブル、IPTV、衛星統合有料プラットフォーム基準)、最高22.7%を、全国世帯基準平均19%、最高20.6%を記録した。
首都圏と全国世帯基準ともに5週間連続で自体最高視聴率を更新した「涙の女王」は地上波コンテンツを含めすべてのチャンネル同時間帯視聴率1位を占めた。 それだけでなく、該当ドラマは3日、Netflixが発表したグローバルトップ10シリーズ(非英語)部門の順位でも1位に上がった。
ドラマの人気が高まり、実際にベンツコリアのディーラーが運営する展示場を訪れる人々と共に、作品に登場するモデルに関する問い合わせも増えたという。
ドラマを活用したマーケティング戦略で広報効果を十分に享受したのは今回が初めてではない。 SBSドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」、JTBCドラマ「財閥家の末息子」などを製作支援してきた。
ベンツコリアの関係者は、「ドラマPPLは、キャラクターが持つイメージとベンツブランド、車両が追求し強調するイメージが加わり、シナジー効果が期待できる非常に効果的なマーケティング」とし、「単純に販売台数の増加効果を期待するだけでなく、現在と未来の顧客にプレミアムブランドとしてのイメージを刻印させるという点で意味が大きい」と述べた。
WOW!Korea提供