桜の花が咲く春の日をむかえて、映画「余命10年」が1年ぶりに帰ってきた。
昨年5月24日に韓国で公開されて、16万人を動員した映画「余命10年」が、3日に再公開されて静かにボックスオフィスを熱くしている。 この頃の映画ではめったに見ないラブストーリーで、満開した春の天気と合って本格的に興行成績が上がっている。
映画「余命10年」は、余命を宣告された茉莉と、人生の意志を失った和人がまぶしい四季を共にする運命的ロマンスを描く。 韓国でも大人気の日本を代表する2人の若いトップ俳優、小松菜奈と坂口健太郎が切ないラブストーリーを演じて注目された。
「余命10年」は特に、最初の公開当時よりさらに熱い関心でボックスオフィスを逆行している。 実質的観覧推移を現わす指標である座席販売率が、公開初日に17.1%、2日目13.8%で2日連続1位になった。
韓国映画「破墓」から「コメント部隊」、「ユミの細胞たち ザ・ムービー」、日本映画「悪は存在しない」、ハリウッド映画「ゴジラ×コング 新たなる帝国」など、そうそうたる新作たちの中での公開だったので、最も低い座席占有率と上映回数の中でおさめた結実だ。 20代の若い女性観客の支持とN回観覧が唯一光を放ったという評価だ。
再公開3日目である6日午前基準、「余命10年」は前日5日になんと8427人の観客を動員してボックスオフィス6位を強硬に守っている。
10CMからポール・キム、Kim Feelなど、韓国アーティストとのコラボ音源も話題だ。 映画の中の名曲OST、コラボ音楽らと共に再公開シンドロームを見せるのか注目される。