“すべての心配をすりおろして…”変化を図った「NCT DREAM」、新曲「Smoothie」に込めた8年目の抱負

グループ「NCT DREAM」が若者たちにもう一度メッセージを伝える。

25日午後、グランドウォーカーヒル・ソウルウォーカーホールで「NCT DREAM」のニューアルバム「DREAM( )SCAPE(ドリームエスケープ)」の発売記念記者懇談会が開かれた。


「DREAM( )SCAPE」は暗くつらい状況により無感覚になった現実から抜け出し、理想的な夢を探して旅立つ「NCT DREAM」の最初の道のりを描いたアルバム。

マークは「僕たちはいつも夢と癒しを与えるチームであり、そんな音楽をたくさんした。今度は一度、夢がない仲間にもそんなメッセージを伝えてみたかった。つらい時期にも夢で脱出し現実逃避する感じだ」と説明した。

アルバム名の間のカッコに対してジェノは「脱出の意味。ある意味ドアになるのだ。『DREAM( )SCAPE』が夢から脱出するという意味なので、そんな感じをカッコで表現した」と述べた。

ロンジュンは「これまで僕たちが情熱がいっぱいになって希望的な姿をたくさんお見せしたが、考えてみれば、夢と希望がない方々にも力になってあげたかった。このような気がした瞬間、今回のアルバムはこのようなコンセプトでやればどうかという思いで始めた」と、アルバムの誕生過程を紹介した。

ヘチャンもまた、「全般的なストーリーにも気をたくさん使い、トラック配置やサウンドにもたくさん気を使った」と自信を見せた。

収録曲「Carat Cake」に対してヘチャンは、「今回の楽曲の中のBPMが一番速い。レコーディングしながら、特異であってほしいし、退屈でなかったらと思った」とし、「私心を込めて一番好きな楽曲だ」と述べた。

「UNKNOWN」に対してチソンは、「個人的に今回のアルバムのテーマに一番よく合うようだ」と述べた。チョンロは「Breathing」を推し曲に挙げ、ロンジュンは「声帯ではなく感性でレコーディングした」と説明した。

タイトル曲「Smoothie」にはすべての心配をすりおろして飲むという抱負を込めた。マークは「普通、スムージーは清涼で甘いが、それを予想させないように、ミュージックビデオでもスムージーは黒だ」と説明した。

ロンジュンは「外部の偏見や判断がとても多いが、そんなことをすべて無視し、“スムージー”のようにすりおろしてすまおうという意味」と述べた。タイトル曲に選定された理由にヘチャンは、「僕たちを一番うまく表現できる楽曲。パフォーマンスに自信があるチームなので、ここにパフォーマンスを載せた時が一番自信があった」と明かした。

今回のアルバムを通じて既存と異なるコンセプトに挑戦した「NCT DREAM」。マークは「製作開始前に会議をしたとき、僕たちがやりたいことがあるのかという質問を受けた。ロンジュンが話したと記憶しているが、明るい姿ではない、僕たちも痛みを感じられるということを表現したかった」と述べた。

ロンジュンは「変化だと言えるが、以前からしていた話が『NCT DREAM』とファンは共に成長していく過程だということだった。それでいつ変化をしたというよりは、延長線が今であるようだ」と述べた。

ジェノは変化のタイミングに対して、「今、僕たちのストーリーが次の曲をさらに多くできる始まりだと思う」と答えた。

ヘチャンは「NCT DREAM」のコンセプトの変化に対して、「なじみが薄く残念に思うかもしれないが、僕たちをどんなジャンルやコンセプトに決めずに、『こんなこともできるんだな、こんなことも長けているんだな』と感じてくだされば幸いだ」と願った。

今回のトレーラー映像で演技にも挑戦したことについてマークは、「個人的にDREAMたちがみんな演技が上手なんだなと思った」と笑って見せた。

「Smoothie」に込めた野望を尋ねると、「僕たちは8年目のスタートを切るつもりだ。初心だった夢と癒しから離れたくないとの出、他の解釈と色でその情熱と野望を盛り込んだ」と答えた。


最後に「NCT DREAM」が定義する青春に対して聞くことができた。ヘチャンは「青春は夢とたくさん関連があると思う。僕たちもデビューが夢だったし、その後にも夢を見なければならないと思う。今回のアルバムを通じて見た夢もたくさんあり、今後もこのようなアルバムに対する夢をたくさん見たい。今が一番青春だ」と述べた。ロンジュンは「青春は情熱だ。その情熱のためにたくさん悩んでいると思う」と伝えた。

一方、「NCT DREAM」のニューミニアルバム「DREAM( )SCAPE」はきょう(25日)午後6時に発売された。

 

WOW!Korea提供

2024.03.25