※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「月に咲く花の如く」最終話では、新しい中国の到来に胸を踊らせる周瑩の様子が描かれた。
趙白石(ちょうはくせき)が沈星移(しんせいい)から預かっていた日昌和の帳簿を光緒帝に提出したことで、端郡王・載漪(さいい)は処分されることになる。
趙白石は沈星移が街に現れたことを知ると周瑩(しゅうえい)に逆賊を庇ってはいけないと忠告した。そんな時、周瑩の前に革命を起こすため西太后と光緒帝の暗殺を狙っていた沈星移が姿を現す。周瑩を巻き込みたくなかった沈星移は周瑩を刺すと縛りつけ部屋に閉じ込めた。
時を同じくして、光緒帝を崇拝する呉沢(ごたく)も呉(ご)家東院に忍びこみ西太后の暗殺を図っていたが計画がバレてしまう。呉沢は周瑩の部屋に逃げ込み、兵士たちは周瑩の部屋を包囲した。周瑩は呉沢が呉家の人間であり、呉家東院で西太后を殺害したら呉家全員がタダですまないことを理解していたのだった。そんな時、沈星移が呉沢の持っていた短刀を取り出し、兵士たちの中に飛び込んで行った。
西太后は東院を離れ、呉家にようやく平穏が訪れた。数日後、王様が新疆(しんきょう)に追放されたという知らせが伝えられた。周瑩と趙白石は懐先(かいせん)が船に乗り込むのを見送りに行った。周瑩は懐先が留学から帰ってくる日を楽しみにすると同時に新しい中国の到来に胸を踊らせたのだった。
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