ミュージックビデオは、同じ日常を過ごすVの一日が2度映し出される。 一度は多くのカップルの中で一人で退屈な時間を過ごし、もう一つは愛する人と一緒にうっとりする時間を持つ。 映像の前半部のVは冷笑的で寂しそうに見える反面、後半部のVからは終始幸せな笑みが絶えない。Vは表情とまなざしだけでなく、衣装とヘアスタイル、小物などに変化を与え、繰り返される状況を最初から他のストーリーのように感じさせるようにした。 相反するキャラクターを立体的に表現したVの卓越した演技も圧巻だ。
映像は全般的に乾いた雰囲気与えながらもロマンチックな趣を一緒に盛り込んで短編映画を見るような感じを与えている。 特に、「孤独な男」と「恋に落ちた男」の日常を「死」に区分した演出がミュージックビデオの没入度を高めるのに一役買っている。 曲のタイトルにある「END」を友人関係の「終わり」の他に告白ソングで思い出しにくい「死」という素材で連結した点が新鮮だ。
一方、Vは16日、ソウル・ソンドン(城東)区のあるカフェで「FRI(END)S」を多様に楽しめるファンイベント「FRI(END)S PARTY」を開催する。