撮影:金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)
撮影:金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)
ペンライトの光で会場全体がSHINeeカラーのパールアクアグリーンに染められる中、アンコールを求める観客から「君がいる世界」の合唱が起こる。実は、先のアリーナツアーで、TAEMINが「歌ってほしい」とお願いしていた曲で、その願いを観客たちが叶えたのだ。歌い終えると、すかさず「SHINee」「FU~FU~」と繰り返す、SHINee のライブではお決まりのコールに流れ込む。ファンとメンバーの絆の証だ。
その声に応えて戻ってきたメンバーは、フロートに乗って登場。広い東京ドームを「SUPERSTAR」「Runaway」「The Feeling」を歌いながら、たっぷりと時間をかけて一周する。途中、客席にフリスビーを投げ入れたり、メンバー同士でふざけ合ったりもしながら、満面の笑みを観客に向けていた。
撮影:田中聖太郎
「SHINeeにとって特別な意味のある曲」。そうKEYが紹介すると「Colors Of The Season」へ。前回のドーム公演の際には1曲目に歌われていて、彼らにとって「特別」という意味を反芻しながら、今、目の前で力強く歌を紡ぐ3人の姿に心が動かされる。そして、そんな彼らがこの日の最後に届けたのは「1000年、ずっとそばにいて…」。愛を伝えることに“もしも千年掛かったとして ずっと僕のそばにいて”というメッセージを、観客もしっかりと受け止め、プラカードを使ったサプライズでお返しする。客席に「SHAWOL♡SHINee」の文字が浮かび上がり、それを見たMINHOは顔を手で覆って涙を流し、KEYも泣き笑いの表情を、TAEMINも必死に涙を堪えていた。
撮影:田中聖太郎
最後に改めて、3人は、今回のドーム公演への想いを明かす。それぞれに自分たちを愛してくれるファンへの感謝を語りながら、「皆さんからの愛を、皆さんの大切な瞬間をもらってうれしいです。これから歩いていくSHINeeを見守ってください。これからもお世話になります!よろしくお願いします!」(TAEMIN)、「SHINeeは今からスタートです!いつまでも永遠に応援よろしくお願いします」(MINHO)、「昔の曲を懐かしいと思って歌う日が来るのかな?と思っていたのですが、それが美しい事実になってうれしいです。これからもよろしくお願いします」(KEY)と、3人ともが前向きな言葉で締めくくり、笑顔でステージを後にした。集大成でありながら、新たなSHINeeの歴史の幕開けを飾る、最高のドーム公演となった。
撮影:田中聖太郎写真事務所
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