イベントは終盤を迎えると、3人のスペシャルライブの時間となった。まず初めにチェ・ウォンミョンは、ドラマOSTの「翼を広げ」を披露。明るく爽やかなバンドサウンドと清涼感のあるシンセサウンドが会場に響くと、ステージを端から端まで歩きながら熱唱。ステージの後ろでは、シウミンとイ・セオンもペンライトを振りながら応援し、会場を盛り上げる。苦難と逆境を乗り越え、夢に向かって進むすべての人々の背中を押すような希望にあふれたメッセージを、温かくも力強い歌声で届けた。
続いて、イ・セオンは「Dear,(原題:手紙)」という曲を歌ってくれると紹介。椅子が準備されると、チェ・ウォンミョンはイ・セオンに水を飲ませ、シウミンは「ギター」と言ってイ・セオンが座る膝の上に横たわり、自らがギターを演じておちゃらける。ファンの笑いを誘いつつ、末っ子を思うお兄さんたちによって緊張もほぐれたイ・セオンは、アコースティックギターの音色に乗せて、夢について手紙を読むように儚げで優しい歌声で歌い、ファンの心にその歌声をしっかりと刻んだ。
最後は「シウちゃん、シウミンでーす!」とくるくる回って元気いっぱいのシウミンのステージ。彼は「『Daisy』を知っていますか?一緒に歌ってください」と伝えると、ピアノの弾むような軽快なサウンドに乗せて、シウミンの柔らかくて甘い歌声が会場に響き渡った。「常に太陽を眺めるデイジーのようにあなたを照らしてあなたを支える」というメッセージが込められたこの曲を、とびっきりの笑顔で披露。歌い終えると、指ハートや顔ハートなどありとあらゆるハートで愛嬌を振りまいた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間へ。
イ・セオンは「もっと成長できる1年になり、健康で過ごせる1年にしたいです。それから、別のドラマもシウミンさんと一緒に撮影しているので皆さんに見ていただければと思います。みなさん元気でいてください。きょうは来ていただきありがとうございました」と伝え、大きなハートを作って見せた。
シウミンは「きょうは楽しかったですか? 本当に? マジで? ありがとうございます」と日本語でファンの反応を見てから、「皆さんもご存知の通りドラマの撮影をしています。そのドラマも放送される予定です。そして、今年はEXOメンバーと頻繁に会える時間が持てそうです。シウミンのソロアルバムも出るかもしれないし、EXO-CBX MAGICAL CIRCUSも出ます。楽しみにしていてください。今年1年はアイドルシウミンとしてたくさんの活動を見せたいと思いますので、期待して待っていてください」と話し、ファンの期待感を高めた。
取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)
撮影:小境勝巳
©2023 The Great Show・PONY CANYON
「社長ドル・マート」3月20日(水)Huluにて独占配信 全10話一挙配信開始
【ティザー映像】<現役K-POPアイドル&話題の若手俳優が豪華共演!>「社長ドル・マート」3月20日から独占配信!
STORY
夢と希望を胸にデビューした男性アイドルグループ“サンダーボーイズ”。デビュー5年目にして、念願だった音楽番組の1位候補に。しかしステージで結果を待つメンバー5人の元に、衝撃的なニュースが飛び込む。そして彼らの夢は粉々に砕け、グループは解散することに。5年後、29歳になったリーダーのホラン(イ・シニョン)は、ある日、ひょんなことから警察に呼び出される。そこでサンダーボーイズのメンバー5人が、あるマート(スーパーマーケット)のオーナーであることを知らされる。そのマートとは、練習生時代の思い出が詰まった“ポラムマート”。ホランはメンバーのテホキム・ミンソク)、イジュン(チェ・ヒョンウォン)、ヨンミン(チェ・ウォンミョン)、サンウ(イ・セオン)らを呼び寄せ、経営難だったポラムマートの再建に繰り出す。最初は苦労と失敗の連続だったが、次第にかつてのチームワークを取り戻し、個性を生かしたアイデアで見せを盛り立てていく。アルバイトのイェリムや、師匠のパク社長の力も借りて客の心をつかんでいくが、謎の仮面男の登場と共に、ポラムマートと5人は陰謀に巻き込まれていく…。
公式サイト:https://www.welovek.jp/ceodolmart/
©2023 The Great Show・PONY CANYON