「LE SSERAFIM」 、単なるK-POPではない理由…「音楽と文学」の融合

 

「LE SSERAFIM」はデビュー以来、着実に音楽と文学の融合を試みてきた。 世界的によく知られている神話や童話の要素を組み合わせた曲は、「LE SSERAFIM」に初めて接する海外リスナーたちが、チームの叙事にたやすく足を踏み入れることができるようにした。

昨年5月に発売された1stフルアルバム「UNFORGIVEN」の収録曲「Eve, Psyche & The Bluebeard's Wife(イブ、プシケ、そして青ひげの妻)」は古典と神話からインスピレーションを受けたトラックだ。 「タブーを破る」という原作のテーマを「新しい世界に進む成長」と解釈する新しい見解が際立った。 同じアルバムに収録された「Fire in the belly」は火を起こしクジラのお腹の中から脱出したピノキオのように心の中の情熱を燃やして冒険の勝者になるという抱負を込めた曲だ。 このような作業方法は、童話「人魚姫」を再解釈した「The Great Mermaid」、イソップ寓話の「キツネとブドウ(酸っぱいブドウ)」からモチーフを得た「Sour Grapes」など、デビューアルバムの収録曲でも見ることができる。


文学を借用した音楽は、「LE SSERAFIM」の差別点として認められ、グローバル音楽市場でチーム固有の色彩を確実に刻印した。 特に、「イブ、プシケ、そして青ひげの妻」と「Sour Grapes」はアルバムのタイトル曲ではないにもかかわらず、世界最大音源ストリーミングプラットフォームSpotifyで累積1億回以上再生されるほど大きな人気を博している。

このように「LE SSERAFIM」は19日午後6時に発売される3rdミニアルバム「EASY」にもこのような文学的要素を溶かし、韓国内外のリスナーの心を叩く。

 

WOW!Korea提供

2024.02.12