ラ・ミラン主演映画「市民ドクヒ」、口コミで韓国映画1位…逆走行の奇跡

映画「市民ドクヒ」が旧正月連休の間、2日連続韓国映画ボックスオフィス1位を獲得し、逆走行の奇跡を起こしている。
11日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、同作は10日、13万6782人(累計観客数124万1292人)を動員し、韓国映画ランキング1位を記録。

反応も良い。CGVゴールデンエッグ指数はなんと96%に達する。実際に見た観客は「面白い」、「時間が経つのを忘れるほどハマって見た」、「連休中、家族同士で見るのに良い」、「信じて見られるラ・ミラン」、「見れば見るほど興味深々」など好評が相次いでいる。

公開2週目の新作「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」、公開3週目の新作「ドッグ・デイズ」、「デッドマン」などが公開される中、孤軍奮闘してきた「市民ドクヒ」。ボックスオフィスと前売り率で一段階ずつ逆走行に成功したのは非常に異例的だ。現在、「市民ドクヒ」の人気は強力な口コミで、さらに加速がつくものと予想される。


「市民ドクヒ」は、振り込め詐欺にあった平凡な市民ドクヒ(ラ・ミラン)に詐欺を働いた組織員ジェミン(コンミョン)の救助要請が来て起こる痛快な追跡劇。実話をもとに映画化した同作は、振り込め詐欺にあった被害者に対する慰労から犯罪に対する警戒心まで呼び起こし、話題の映画として浮上している。

実力派俳優たちのキメ細かいチームプレイや新人監督の覇気あふれる演出力で、しっかりとした完成度を誇る「市民ドクヒ」。振り込め詐欺被害に気を付けなければいけない名節連休を迎え、さらに大きな人気を集めている。

WOW!Korea提供

2024.02.11