韓国俳優リュ・シウォンの前妻A氏が、偽証容疑で控訴審で受けた罰金刑を不服とし、最高裁判所に上告状を提出したことがわかった。
19日、法曹界によるとA氏側の法律代理人は去る17日、裁判所に上告状を提出したという。A氏は13日におこなわれた控訴審裁判で宣告された罰金刑70万ウォン(約7万円)に不服を申し立てたものだ。
去る13日、ソウル中央地方裁判所はA氏と検察側の控訴を全て棄却し、原審判決を維持した。また原審同様、A氏に罰金刑70万ウォンを宣告した。この日の裁判にもA氏は参加しなかった。
この日、裁判所は「A氏が、リュ・シウォンの浮気疑惑を立証するため、アパート内のCCTV(防犯カメラ)を確認したことはないと陳述した部分が偽証だと判断された」とし、検事側が主張した偽証についても被告人の証言が終わる前に、偽証の陳述を覆した事実を認めるとして検事側の控訴も棄却した。
A氏は一審で、一部証言に対する偽証を認め、罰金70万ウォンを宣告された。検察が求刑した罰金100万ウォンより少ない量刑である。
リュ・シウォンとA氏は2010年に結婚し、一女をもうけた。しかし、2012年3月A氏が離婚訴訟を申請し、破局を迎えた。結局、2人はことし1月、離婚訴訟が始まってから約3年で離婚。その間、2013年5月A氏はリュ・シウォンを相手取り暴行、脅迫および位置追跡した容疑などで告訴し、リュ・シウォンは罰金700万ウォンを宣告された。しかし、A氏は法廷での発言が問題となり、偽証容疑で起訴された。
WOW!korea提供