女優イ・ヨンエ、DMZ地雷爆発で足切断の兵士に500万円を寄付

女優イ・ヨンエ、DMZ地雷爆発で足切断の兵士に500万円を寄付

韓国女優イ・ヨンエが、非武装地帯(DMZ)に北朝鮮が埋めた地雷で足を切断するなど大けがを負ったキム・ジョンウォン下士(23)とハ・ジェホン下士(21)へ見舞金を伝達したことがわかった。

これを前に、イ・ヨンエは前線で服務する兵士らのための公演に使用してほしいと5000万ウォン(約550万円)を寄付したことが軍消息筋により伝えられた。

18日、関係者によるとイ・ヨンエは、若い兵士が北朝鮮による挑発で足を切断するという痛ましい事件が起こったにも関わらず、「生涯、軍人として国を守る」との意思を明かした兵士らに、涙を流したという。イ・ヨンエの実父も朝鮮戦争当時、負傷し、退役した将校出身であり、義父であるチョン某将軍は8師団長当時、5.16革命に反対したことで強制的に除隊させられた過去をもつ。

イ・ヨンエはこれまでも、公にしないまま寄付やボランティア活動をおこなってきた。自身のファンでもある台湾人夫婦が、韓国旅行の際に不慮の事故に遭ったことを知り、億台(ウォン)の入院費と手術費用全額を代わりに支払った事実も、メディアを通して報じられていた。

一方、イ・ヨンエは来年放映予定のSBS「師任堂」で、テレビドラマに復帰することが伝えられ、期待が寄せられている。

WOW!korea提供

2015.08.18