「ホン&キムのコイントス」は往年のファンを抱えているため、視聴者からの反発も大きかった。打ち切りのニュースが伝えられた後、KBSの掲示板には反対する視聴者の意見が続々と寄せられた。これに対し、KBS側は「『ホン&キムのコイントスの実験的な挑戦は内外から高い評価を受け、熱心な視聴層を確保することができた。より多くの視聴者に届けるため、1年6ヶ月にわたり本放送の時間調整や多数の再放送、スペシャル編成などを行い、視聴者層の拡大に努めた」としながらも、「残念ながら幅広い視聴層を作りだすことは難しかった。すでに昨年4月、終了を検討した。視聴率だけでなく、受信料の分離徴収などで難しくなった工事の財政状況をはじめ、さまざまな要素を総合的に判断した結果」と打ち切りを決定した理由を伝え、視聴者に理解を求めた。
KBS2「屋上部屋の問題児たち」も似たような状況だ。同番組は17日、約7年の歴史に幕を閉じる。俳優イ・チャンウォンは「私が出演した固定番組が30本ほどあるが、その中で最も愛着があるのが『屋上部屋の問題児たち』だ。新しい方々にもたくさん会い、問題を当てて私が好きになるしかないプログラムだった」と惜しみを表し、キム・スックも「私の知識はすべて屋上部屋で養った。これからどこで知識を養えばいいのか分からない」と伝えた。
このような中、SBSの番組「瞬間捕捉 こんなことが!」も26年ぶりに打ち切りの岐路に立った。報道によると、今月8日に担当プロデューサーがSBS側から通知を受け取ったという。SBS側は、16日の時点ではヘラルドPOPに「まだ決まったことはない」「立場が整理されたら伝えたい」と明らかにしていた。
突然の打ち切り説に、SBSのプロデューサーらは社内掲示板に打ち切りに反対する声明を出した。番組の運命はどうなるのか関心が集まっている。
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