ポン・ジュノ監督をはじめ文化芸術家たち、記者会見で警察を糾弾「故イ・ソンギュンさんは苛酷な人格殺人」

彼らは昨年12月27日、この世を去った俳優イ・ソンギュンさんの無念の死に直面し、再びこのようなことが繰り返されてはならないという意味を共にするために、今回の記者会見を設けた。この日の行事を通じて、文化芸術人たちは捜査当局関係者たちの捜査過程に対する徹底した真相究明の促し、言論の自浄努力と共に報道の目的に合わない記事の削除要求、文化芸術人の人権保護のための現行法令制改正などを要求した。20分という短い時間でおこなわれた記者会見は、経過報告を皮切りに声明発表後、今後の計画を明らかにして終了した。取材陣の質疑応答は受けず、フォトタイムも持たなかった。


なおこの日の記者会見には、司会を務めた俳優チェ・ドクムンをはじめ、「犯罪都市」シリーズを制作したチャン・ウォンソクBAエンターテインメント代表、ポン・ジュノ監督や歌手で作曲家のユン・ジョンシン、イ・ウォンテ監督、コ・ヨンジェ韓国独立映画協外理事長、チェ・ジョンファ韓国映画プロデューサー代表俳優キム・ウィソンらが出席した。

今回の記者会見の趣旨で静かに参加するという意味で、記者会見と時間が重なった一部のコンテンツ関連イベントは、時間を後に延ばした。また同日午前11時に予定されていたNetflix「先山」の制作発表会は、イベント時間を午後1時に移動し、午後1時から予定されていたNetflix「京城クリーチャー」の女優スヒョンのインタビューも同日午後2時30分から開始することに変更した。

一方、故イ・ソンギュンさんは薬物使用の疑いで警察の調査を受けていた中、先月27日午前、ソウル某所で亡くなった状態で発見された。妻で女優のチョン・ヘジンと家族、芸能界の仲間たちの弔問行列が続き、29日に出棺され永い眠りについた。

 

WOW!Korea提供

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2024.01.12