◆週1回放送 斬新な試み…結果は?
週2回放送ドラマが主になった中で、斬新な試みがあった。 地上波ドラマが週1回という編成戦略を打ち出したのだ。 しかし、このような編成戦略は得なのか失なのか、熱い討論を交わさせた。
SBSは今年8月、木曜ドラマ「国民死刑投票」を公開した。 タイトルのような特異な素材にパク・ヘジンXパク・ソンウンXイム・ジヨンの組み合わせは大きな話題を呼んだが、編成の影響に大きな打撃を受けなければならなかった。
MBC初の水曜ドラマ「ワンダフルデイズ 」も野球中継の余波で放送中止を避けることができなかった。 たった一度の放送中止が2週間の空白につながるだけに視聴者流出を防ぐことができず、10回基準視聴率1.9%で残念な結果を残した。
◆帰ってきたシーズン制…評価は「極と極」
視聴者に大きな愛を受けたシーズン制作品が戻ってきたりもした。 人気を受け継いで興行を続けた作品があるかと思えば、前作の牙城に追いつけず厳しい評価を受けた作品も存在した。
2月、SBS「復讐(ふくしゅう)代行人~模範タクシー~」がシーズン2で帰ってきた。 「模範タクシー」はタクシー運転手キム・ドギ(イ・ジェフン)が無念な被害者に代わって復讐を完成させる私的復讐代行劇で視聴者にカタルシスを届け大きな愛を受けた。 シーズン1が最高視聴率16%で終えたのに続き、シーズン2は視聴率21%を記録し、恐ろしい成長ぶりを見せた。 これに支えられ、シーズン3の制作も確定した状況だ。
前作の人気が続いているのにSBS「浪漫ドクターキム・サブ」の話も欠かせない。 シーズン1、2に続き、今年4月に放送されたシーズン3は最高視聴率16.8%を記録し、大成功を収めた。 シーズン1とシーズン2のキャラクターが調和し、ドラマファンの念願を成し遂げたという評価も受けた。
しかし、シーズン制の評価がいつも良いとは限らない。 SBS「 ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」は昨年放映された「消防署隣の警察署」のシーズン2として警察、消防に続き国科捜まで熱い共助を描いたが、劇中主演の突然の死、また別の主演の死を暗示する展開で視聴者に失望感を抱かせた。
WOW!Korea提供