K-POP界をけん引する「BTS」が軍服務を開始、K-POP界をしばらく離れることになった。2025年に全員そろった完全体での復帰に期待が集まっている。
12日、グループ最後のメンバーであるJUNG KOOKとJIMINが兵役につき、「BTS」の”活動空白期”が始まった。
「BTS」は9周年アルバム「Proof」を最後に、昨年6月にグループ活動を休止。個人活動に専念していた。92年生まれのリーダーのJINがその年の12月に入隊。メンバー全員がソロプロジェクトに参加し、その後、J-HOPEとSUGAが入隊した。
そして、11日と12日にRMとV、JIMINとJUNG KOOKが1日違いで陸軍に現役入隊し、現在は全員が国防義務を遂行中だ。ただし、最初に入隊したJINは来年6月12日に除隊予定で、来年上半期中に全員の活動空白期が終了する予定だ。6カ月後には、順次復帰するメンバーが、グループ活動再開時まで残りのメンバーの空白を埋める予定だ。
ことしで10周年の「BTS」は、これまで何度も2025年の完全体活動を願い、全員で再契約を結ぶことでその意志を実現させた。JIMINとJUNG KOOKの除隊日は2025年6月なので、完全体活動は同年下半期になる見通しだ。健康で兵役を終えて戻ってくる彼らが、再び新たな歴史を刻む日が来るものと期待されている。
一方で全ての兵役義務を果たして戻ってきたK-POPグループもある。JYPエンターテインメント所属のバンド「DAY6」は、11月にメンバーのウォンピルが海軍を除隊。全員が兵役を終えた。2年8か月余りの空白期を終えた「DAY6」は、今月、完全体コンサートを開催。本格的な第2幕のスタートだ。
また「ONF」は、日本人メンバーのUを除く韓国人メンバー全員が同時入隊し、グループ全体の空白期間を最小限に抑える選択をした。昨年6月に満期除隊し、1年6カ月の短い兵役空白期を終えた「ONF」は、10月にミニ7作目「LOVE EFFECT」を発表するなど、「名曲の名店」として活動を始めた。
こうしてボーイズグループならば必須の軍服務による空白期で明暗が分かれるK-POP界に今、注目が集まっている。
WOW!Korea提供