「時間」をテーマにしたセットリストでは、代わるものがいないコンセプトアイドルである「VIXX」の底力と魅力を「SAVAGE」「B.O.D.Y」「Dynamite」「Chemical」の順に爆発しながら公演のテンションを引き上げた。ブラックからホワイトに着替えた後、「Amnesia」「Scentist」「桃源境」で熟しきったパフォーマンスと水を得たようなセンスを披露し、「VIXX」という名前で成長してきた過去の足跡と未来への期待を同時に与えた。
続いて今日の「VIXX」を存在させてくれたスターライト(公式ファンダム名)に対する感謝の思いを込めて、「Us Now」「Love Letter」「Milky Way」「今日から僕の彼女」などを熱唱し、アンコールタイムでは2階の客席まで走っていき、アイコンタクトをしながらハイタッチをするなど、3時間にわたって休みなく感動を与えた。
レオは「スターライトのおかげで、『VIXX』という明確な足跡を残すことができたと思う。また戻っても『VIXX』だと思う。スターライトに代わるみなさんもいない」とファンへの無限の愛を表現した。ケンも「こんなに大きな愛を受けてもいいのだろうかと思うほど、感謝の思いが大きい」と付け加えた。ヒョギは「VIXX」という一冊の本の1ページ目を書くとしたら、「スターライトという世の中に『VIXX』が落ちた」と表現し、「僕たちの無限の旅をお見せするために多く努力したし、今後もそうだと思う」という感想を残した。
「VIXX」の今回の単独コンサートも感動のサラウンドでいっぱいに満たされ、アーティストとファンが共に特別な意味を与え合い、今年デビュー11周年を迎えたその名のごとくコンセプトアイドルとしての成長記を集大成する華麗な構成で飾り、完成型アーティストの真価を見せた。
一方、4年ぶりに韓国で開催された単独コンサートを成功させた「VIXX」は、1月13日東京、1月28日香港、2月4日高雄(台湾)で「VIXX LIVE FANTASIA 'CONTINUUM'」を引き継ぐ。