さらに「監督さんと3人の公式的な場は『太陽はない』以降初めてだったが、それを自覚した瞬間、昔の感情が浮かび上がった」と付け加えた。
またチョン・ウソンは「監督さんがよい理由が変わらずにいつも学んでいる」とし、「自分の演出部でいた監督も下にいた人ではない同僚監督だと思う。知りたくて学ぼうとなさっている。僕が20代の時もそのように接してくださった。映画的な同僚に成長させてくれたようだ」と褒めたたえた。
それと共に「執拗さが半端ない。疲れない。監督さんは今回の作品が最後になるかもしれないという気持ちで臨んだようだ。本人が持っているエネルギーの総量を使い果たしたようだ」とし、「僕にとって師匠でも、兄でも、監督でもある。僕が俳優を越えて映画人になれた動機を与えてくださった方なので、監督さんを誰よりも応援する。これからも監督さんとできるだけたくさん作業したい」と打ち明けた。
一方、チョン・ウソンがキム・ソンス監督と5回目に手を組んだ「ソウルの春」は、1979年12月12日に首都ソウルで起こった新軍部勢力の反乱を防ぐための一触即発の9時間を描いた作品で、現在韓国で絶賛上映中。
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