【厳選プレイリスト】初雪の思い出が蘇る、K-POPウィンターソング特集
韓国歌手「IU」が2021年にリリースした、アルバム『Pieces』のタイトル曲。作詞作曲に名を連ねたIUは、「一つの命が世の中から去っていくことと、そんな世界に残されることについて、特に色々考えることの多かった27歳の時に曲の制作を始め、何度か大きな別れを経験した29歳の時にようやく完成した曲です」と紹介し、愛する人を天国に送る最初の年のストーリーを繊細な歌声と彼女らしい言葉で綴っている。別れには悲しさだけでなく、色々な感情が複雑に絡み合ってることが分かる曲だ。
テヨン「I’m all ears」
韓国ガールズグループ「少女時代」のテヨンが2017年にリリースした、アルバム『This Christmas - Winter is Coming』の収録曲。「人には言えない話を夜通し聞いてあげる」というメッセージが込められたヒーリングソング。冬の寒さに隠れ見えない心を、雪のように溶かしてくれる。
韓国歌手「クォン・ジナ」が2018年にリリースした、シングル曲。恋の始まりが彼女らしい目線で綴られた、クォン・ジナ初のウィンターソング。これまでR&Bの曲をリリースしてきた彼女らしく、メロディーの構成がとてもオシャレ。冬らしく鈴の音なども加わり、静かながら洗練された冬の曲となっている。
チョン・スンファン「Snow Man」
韓国歌手「チョン・スンファン」が2018年にリリースした、アルバム『Spring Again』の収録曲。先行公開曲として、アルバムより先に配信されたこの曲は、公開してから4つのチャートで1位を獲得した大ヒット曲。別れた恋人を思い出しながら夢うつつとするような内容で、サウンドもレトロなフォークソングだが、歌詞も少し古めかしい言い回しが使われている。この曲は韓国歌手「IU」が作詞したことでも話題となった。
ペク・イェリン「November song」
韓国歌手「ペク・イェリン」が2016年にリリースした、シングル『Love you on Christmas』のカップリング曲。彼女がJYP所属時代に作詞作曲編曲まで単独で行ったこの曲は、「愛をたくさん詰め込んだ」という彼女の説明通り、とてもかわいらしく、彼女のはつらつとしながらも独特な歌声が楽しめるウィンターソングになっている。主にピアノの伴奏とドラムの静かな伴奏だけなので、個人的にはどこかの外国のクリスマスで歌っているような雰囲気があるように感じる。
WOW!Korea提供