チョン・ヘインは「It's Beginning to Look a Lot like Christmas」を歌い、ファンとクリスマスをあらかじめ分かち合ったりもした。そしてファンに直接プレゼントを渡したり、目を隠じたまま箱の中のものを当てるコーナーでファンとコミュニケーションして思い出を作り、オープンチャットで推薦曲を歌うなど、様々な歌を思いっきり歌いながら楽しい時間を過ごした。
続いて「散歩」と「I Choose To Love You」を熱唱していたチョン・ヘインに紙飛行機が飛ばされるという風景が演出された。これは、チョン・ヘインのためにファンが特別イベントを行い、あらかじめ折っておいて紙飛行機を一斉に舞台のチョン・ヘインに送ったのだ。ファンの愛に感動したチョン・ヘインは、歌を続けることができないなど涙する姿を見せて感動を与えた。チョン・ヘインはファンに「本当に会いたかったし、これからも一緒に歩んでほしい。今から一生懸命に自分の位置に合わせて最善を尽くして作品に取り組む。そしてもう一度四季が過ぎて、来年のこの時期に僕たちまた会いましょう」という真心を伝えて190分の時間を満たした。その後、チョン・ヘインは会場のロビーで約1時間ファンとハイタッチの時間を持つなど特別な1日をプレゼントした。
こうしてチョン・ヘインの大規模なワールドツアー「10番目の季節」が終わった。デビュー10周年を記念した今回のツアーを終えたチョン・ヘインは、FNCエンターテインメントを通じて「デビュー以来、最も多くの国と都市をまわってファンの方々に会ってファンミーティングをしながら、本当に多くの愛と応援をもらっている人だということをもう一度感じることができた」と、感謝の思いを表現した。続いて「来てくれてありがとう」という言葉を聞いた時、むしろ「呼んでくれてありがとう」と言ったのが思い出される。(ファンとは)お互い良いエネルギーをやりとりする仲なので、本当に健康だと思う。これからも常に感謝を忘れずに演技活動をしていかないと、という決意を固めるツアーだった」という感想を伝えた。