俳優ソン・ユビン、映画「冬の光」の主人公に…青春の成長痛を描く

俳優ソン・ユビンが映画「冬の光」(監督:チョ・ヒョンソ)に出演を確定した。ソン・ユビンは男性主人公ダビンを演じる。

「冬の光」は映画振興委員会が行う韓国映画アカデミー(KAFA)の長編過程製作映画で、息づまる現実の中で家族と学校、友人と恋人の間で悩みながら成長する人物ダビンの話を描く。

暗い現実から抜け出したいという欲求を持つダビンの、未熟ながらも何よりも現実的な問題を最初に考える青春の成長痛は、見る人に多くの共感と憐憫(れんびん)を呼び起こす予定だ。


これまで安定した演技力でスクリーンとお茶の間を感動させたソン・ユビンは、KBS2「ドラマスペシャル2021 Be:twin」で、全く異なる性格の一卵性双生児を完璧に演じて好評を博した。続いて映画「最後の息子」「ジャンルだけロマンス」「カウント」など、さまざまな雰囲気の作品までこなし、幅広い演技スペクトルを構築してきた。ここに「冬の光」まで追加し、今後ソン・ユビンが描く多彩なフィルモグラフィーへの期待感が高まっている。

映画「冬の光」を製作する韓国映画アカデミーの作品は、イ・ジェフン、パク・ジョンミン、コン・スンヨンなどさまざまな俳優を輩出した“俳優登竜門”だ。これを通じて映画「冬の光」で余韻深い演技を披露するソン・ユビンの演技に注目が集まる。

WOW!Korea提供

2023.12.01