ことし一年を輝かせたSBSドラマのうち、演技大賞の主人公はどの作品から誕生するのだろうか。
29日、ソウル・サンアム(上岩)SBSプリズムタワーで開かれる「SBS演技大賞」授賞式が次第に近づく中で栄光の大賞主人公は誰になるのか視聴者の関心が集まっている。
金土ドラマの名家であるSBSでは、今年も多様な人気ドラマが誕生した。 まず「模範タクシー2」を率いた俳優イ・ジェフンが有力な大賞候補として取り上げられている。 2021年に人気を博したシーズン1以後、イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジン、チャン・ヒョクジン、ペ・ユラムなど既存俳優たちがそのまま合流した「模範タクシー2」は今回も最高21%(ニールセンコリア全国)の視聴率を記録、検証されたシリーズ物であることを再び立証し面白さとドラマが持つ意味の二兎を共に捕まえたという好評を得た。
特に主人公のキム・ドギを演じたイ・ジェフンは、それこそ代替不可の熱演を繰り広げた。 ワンマンショーに近いほどの多様なサブキャラプレイと華麗なアクション、ここから始まった勧善懲悪のカタルシスは魔の視聴率20%を超えた一番の功労者。このように大きな愛を受けた「模範タクシー2」は放送が終了した直後にシーズン3の制作が確定したというニュースも伝えられ、受賞と共に良い勢いを継続するか注目される。
また別のSBSシリーズ物「浪漫ドクター キム・サブ3」のハン・ソッキュも大賞候補として言及されている。 「浪漫ドクター キム・サブ3」は2016年から今年までの7年間で3シーズンを続け、韓国型シーズン制ドラマの歴史を刻んだ作品。 2016年、ハン・ソッキュに大賞をもたらしたドラマでもある。 今シーズンは3度も最高16.8%を記録し、有終の美を飾った。 真の師匠であり、人間的な医師であるキム・サブとして、3シーズンの中心を堅固に守った功労を認め、ハン・ソッキュの受賞を予想する意見も出ている。
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