聞くだけで元気になる!KポオタがおすすめするK-POPソング特集I-LAND「Into the I-LAND」

I-LAND「Into the I-LAND」
2020年に韓国で放送されたオーディション番組「I-LAND」のシグナルソング。韓国歌手「IU」が歌ったバージョンと、参加者である練習生が歌ったバージョンがあるが、より曲に入り込みたいなら練習生バージョンをオススメしたい。番組に参加している練習生同士で脱落者を決めなければならないという点において、今まで数多く放送されてきたオーディション番組のなかで、最も過酷で残酷と言われているオーディション番組。ここで合格したメンバーが、今の韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」である。涙なしには見られない番組のシグナルソングは、まさに歌とダンスそして「アイドルになりたい」という一心で命を燃やしてきた練習生たちのための歌になっている。歌詞とともにぜひ聴いてほしい。「寂しくても頼るところがなく 苦しくても立ち止まることなく ただ我慢して耐えてきた時間の意味を やっと僕は君に出会ってようやく 手を握ってようやく その理由に気づいたよ」

8TURN「EXCEL」
韓国ボーイズグループ「8TURN」は、今年の1月にMNHエンターテインメントからデビューした8人組。メンバーのなかには、過去にオーディション番組「I-LAND」や「少年24」に出演し、既に大衆的な人気があるメンバーも存在している。練習生時代には「B.O.M(Boys Of MNH)」として活動をしていたが、満を持して1stミニアルバム『8TURNRISE』でデビューした。「EXCEL」は彼らの2枚目のアルバム『UNCHARTED DRIFT』のタイトル曲。オールドスクールヒップホップサウンドとハードロックギターサウンドをミックスしたハードヒップホップジャンルの曲だ。コンセプトは「8人8様の悪童」で、『自分の行動には自分が責任を負う』というZ世代らしい主体的なメッセージが表現されている。さらに歌詞には、「簡単な道より難しい道を望み、その道に向かう道中でどのようなことが起きても、簡単にへこたれない」「決められた道ではなく自分だけの道を歩いていく」というメンバーの意思が込められている。この曲は特にロックなエレキギターのサウンドが印象的。そのギターのリフと、彼らのエネルギー溢れる歌声がリスナーを惹きつける。ただ意気揚々と笑うだけではないこの世界で、「自分がした行動に責任を持つ」という主体的な姿を感じるとることができる。

OH MY GIRL「Dolphin」
韓国ガールズグループ「OH MY GIRL」が2020年にリリースした、アルバム『NONSTOP』の収録曲。タイトル曲はアルバムと同名の「NONSTOP」で、この曲で韓国の全音楽番組にて1位を獲得し合計8冠を達成したり、ビルボードのK-POP Hot 100でグループ史上初の1位を獲得するなど、韓国のみならず全世界でも人気となった曲。そんな「NONSTOP」と共に盛り上がったのが、収録曲の「Dolphin」。韓国のシンガーソングライター「ソヌジョンア」が作詞作曲したこの曲は、曲中のリフレインである「水しぶきをあげて」の部分を活用した映像がSNSやコミュニティで注目を集めたことで、各種音楽チャートで「チャート逆走行」を記録し、月間チャートで10位を記録した。日本でも活動している彼女たちは、「NONSTOP」に加えて「Dolphin」の日本語バージョンもリリースしている。

WOW!Korea提供

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2023.11.24