グループ「NewJeans」が、日本正式デビュー前に、日本最高権威の音楽授賞式「日本レコード大賞」で2冠獲得と同時に大賞候補に上がった。
22日「日本レコード大賞」によると、「NewJeans」は「第65回 輝く!日本レコード大賞」(以下、「日本レコード大賞」)で「優秀作品賞」と「特別賞」を受賞した。
「優秀作品賞」はその年に発表された曲の中で、大衆から大きな人気を得て、芸術性、独創性、企画性に優れた曲に与えられる賞で、「NewJeans」の「Ditto」が外国語楽曲として初めて受賞作に選ばれた。「優秀作品賞」に選ばれた10曲は「日本レコード大賞」の大賞候補となるが、これに伴い「Ditto」は12月30日に生中継される授賞式で大賞受賞を狙うことになった。「特別賞」はその年に話題となったアーティスト、または曲に与えられる賞で、今年この部門で受賞した外国アーティストは「NewJeans」だけだ。
「日本レコード大賞」は日本作曲家協会が主催する音楽授賞式で、1959年に始まり日本で最も長い伝統と権威を持つ授賞式だ。「NewJeans」は日本正式デビュー前に、受賞と共に大賞候補に上がるという異例的な歩みを見せ、K-POPの歴史を新たに塗り替えることになるのか、注目が集まる。
「NewJeans」は今年、韓国アルバムで日本で大きな愛を受けた。2nd ミニアルバム「Get Up」は発売と同時にオリコンのデイリーアルバムランキング1位(7月21日)を記録し、「Ditto」と「OMG」はオリコンの累積ストリーミング1億回を達成した 。また、今年だけで3曲(「Ditto」、「OMG」、「Hype boy」)が日本レコード協会のプラチナ認証を獲得した。
また、「NewJeans」はことし8月、日本代表音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2023」でメインステージに上がり、観客の入場規制が行われるほどの人気を見せた。その他、日本の有名番組に出演したり雑誌の表紙を飾ったりもした。
一方、「日本レコード大賞」は、毎年12月30日にTBSを通じて生中継される。
WOW!Korea提供