早くも大人気となっている『無人島のディーバ』は、第2話からはヒロインのソ・モクハをパク・ウンビンが演じるようになった。ずっと無人島で住んでいたソ・モクハを見つけたのが、テレビ局に勤めている兄弟であった。
記憶喪失になっている兄
『無人島のディーバ』では、パク・ウンビンが演じるソ・モクハの命運を描き、スリリングな展開が繰り広げられる。彼女の運命を左右するのは、テレビ局で働く兄弟であった。
弟のカン・ボゴル(チェ・ジョンヒョプ)はプロデューサーであり、兄のカン・ウハク(チャ・ハギョン)は報道に関する記者をしていた。
彼らは、ボランティアで海のゴミ拾いをしている最中に、ドローンを飛ばし、偶然にもソ・モクハを発見する。15年もの間、無人島での生活を送ったソ・モクハは、大きなニュースとなる。特にカン・ウハクは、彼女に密着し、取材を重ねる中で、彼女に対する深い関心を抱き始める。
カン・ウハク自身が記憶喪失を経験し、それがチョン・ギホ(ソ・モクハを助けた同級生)とどのように関連するのかは、非常に興味深く、物語の核心をなす部分である。
このドラマは、切ない過去と、希望に満ちた未来を交錯させながら、登場人物たちの深い内面を巧みに描き出している。ソ・モクハの夢への執着、カン・ボゴルとカン・ウハク兄弟の彼女への関わり方、そしてチョン・ギホとカン・ウハクの過去と現在のつながりが、このドラマの魅力を高めている。
それぞれのキャラクターが直面する困難と成長の旅は、視聴者の心に深く刻まれることだろう。
構成=「ロコレ」編集部