その上、彼は警察の取り調べ前に自ら記者会見まで開き「麻薬はしていない」と潔白を訴え、最初の取り調べ後、国立科学捜査院の精密鑑定でヒロポンの陽性反応が出たにも関わらず、「どうやってヒロポンが体内に入ったのか確認中」として、言い訳したりもした。
また警察はG-DRAGONが最初の取り調べを控え、体毛を無くして証拠隠滅を図ったのではないかと疑っており、他の証拠を確保するために捜査を拡大することが分かった。
同時に、国立科学捜査院の精密鑑定結果が出れば、補強捜査をした後G-DRAGONを再び召還して調査する方針だ。
一方、現在仁川警察庁が麻薬投与の疑いで捜査や内偵中の人物はG-DRAGONと俳優イ・ソンギュン(48)を含む計10人である。G-DRAGONの麻薬投与の疑いに関連し、警察が推定する犯行時点や場所は知られていない。
なお「BIGBANG」のリーダーとして活動し大きな人気を集めた彼は、2011年にも大麻喫煙容疑で捜査線上に上がったが、当時は起訴猶予処分を受けている。
警察関係者は、「追加召喚は記録などを分析した後に検討する予定」としている。
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