「取材レポ」ボイプラ出身ボーイズグループ「TOZ」が日本で初めてのファンミーティングを開催! 「10年後もファンと愛を深め合いたい!」

メンバーのレベル決定後は、パフォーマンスの時間へ。
10代の少年たちの感情を表現した「CHIPS」では、アントニーの伸びやかな力強い歌声が光り、オールドスクールジャンルの「DUNK」ではバスケットボールをしているようなアグレッシブな振付を見せ、TOZの自信あふれる姿をアピール。デビュー曲「Magic Hour」は、パフォーマンスの前に映像とメンバーが直接応援方法をレクチャーする時間を設け、その甲斐もあって実際に「Magic Hour」を披露すると、ファンの掛け声も完璧。大きな掛け声にメンバーも満足そうに笑顔を見せていた。

パワフルなパフォーマンスを終えてからは、「TOZストーリー」という記念日をコンセプトにしたシチュエーションを5W1Hで答えるトークコーナーが繰り広げられた。
「デビュー5周年」を選択したタクトは、「TOPAZの皆さんが、TOZデビュー5周年で、思い思いの場所で、YouTubeで僕らのミュージックビデオ見て感動する。なぜなら、僕らのことが好きだから」とまとめると、ファンから拍手が送られる。
「ファンクラブ創立式」を選んだユウトは、“MCになったTOZ、突然事故が発生したら?”というシチュエーションに「TOZが、ファンクラブの名前を発表する生放送で、画面から飛び出してヒーローのようにTOPAZを守る。なぜなら、TOPAZが一番大切だから」と、顔ハートで締めくくり、あまりにも可愛くキメるユウトに、会場からは悲鳴のような歓声が沸き起こった。
アントニーは「ファンミーティング1周年」を選び、「わしらTOPAZが2024年の来年の今日、ここよりももっと大きい場所で、わしらが関わった曲を何個か披露する。なぜなら、その日を一生大切な記念日にしたいから」と答えると、ファンからは「最高!」という声が飛びかった。


ゲームコーナーで1位となったハルトは、自分の番になると「この企画、怖くて…」と不安そうな表情を浮かべる。「TOZ誕生日」を選び、“TOZの誕生日9月27日に超能力を一つもらえるとしたら?”というシチュエーションに、ハルトは「最前列のど真ん中のピカチューを持っている方が、僕の誕生日の11月16日の夜11時16分に、池袋の中学校の校門の前にピカチューを置いて…」と焦りながらも思うがままに答え、場所の設定も突発過ぎて会場からは笑いが起こる。記念日の「TOZ誕生日」もシチュエーションも無視したため、司会者からもう一回作り直していいと言われるが、さらにプレッシャーがかかってしまい、余計混乱してしまうハルト。ファンからは「頑張れー!」と応援されるが、司会者とメンバーがアシストしても混乱中のハルトは思考停止状態。「台本があるので読んじゃいますね」とカンぺを読んで、なんとか乗り切ったものの、プレッシャーからくる疲労感に、メンバーのハグを求めることもあった。そして、メンバーにハグされながら「大丈夫、大丈夫」と言われたハルトは、メンバーの温もりに癒されてすぐに復活した様子。ファンもそんなメンバーの姿にほっこりしていた。

イベントが終盤を迎えると、TOZの10年後について語り合う時間へ。
アントニーは「いろんな方面で活動できていると思うので、わしらを信じてお互いを信じていつでも繋がっているので、もっともっと愛を深めていきましょう」とコメント。ファンからは「大好き!」と情熱的な反応が返ってくる場面もあり、その言葉にメンバーも感動していた。ハルトは「10年後は28歳でアラサーですけど、アラサーのハルトがアイドルとして現役でバリバリで歌って踊っていたいです」と感慨深く語った。
最後にアントニーは「TOPAZに一番伝えたいことを最後の曲で伝えたいと思います」と伝え、メンバーみんなで「Happily Ever After」とタイトルを紹介すると、爽やかなギターサウンドが会場に広がる中、優しく温かい歌声で将来の幸せを願う気持ちを歌に乗せて伝えた。
笑いあり、感動ありのファンと共に作り上げるファンミーティングは、心温まる素敵な思い出となった。

取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

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2023.11.09