俳優パク・ボゴム、映画「ミナリ」にナレーションの才能寄付…バリアフリーバージョン製作に参加

俳優パク・ボゴムが映画「ミナリ」のバリアフリーバージョンのナレーションで才能の寄付に乗り出す。

2021年の米国アカデミー賞授賞式で助演女優賞を受賞した映画「ミナリ」(監督チョン・イサク)がユン・ダンビ監督演出、俳優パク・ボゴムのナレーションを通じてバリアフリーバージョンに生まれ変わった。

バリアフリー映画委員会は9月、ソウル経済振興院(SBA)メディアコンテンツセンターで「夏時間」のユン・ダンビ監督とパク・ボゴムが才能寄付として参加した中で「ミナリ」のバリアフリーバージョン製作のための音声解説録音(ナレーション)を進行した。


2011年に映画「ブラインド」でデビューしたパク・ボゴムは「バトル・オーシャン 海上決戦」「コインロッカーの女」「SEOBOK/ソボク」などの映画だけでなく、ドラマ「雲が描いた月明かり」「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」などで繊細で良い演技を披露し、大韓民国を代表する俳優として位置づけられている。パク・ボゴムは2015年にバリアフリー短編映画「Twinkle Twinkle Pitter Patter」に出演し、早くもバリアフリー映画と縁を結んだ。

「ミナリ」を感銘深く観たというパク・ボゴムは「ワンダフルな作品をより多くの人たちが鑑賞できるように大衆文化芸術の障壁を低くする音声解説者として参加することになり、意味深い時間だった」として「今後、多様な作品がバリアフリーバージョンで製作されることを願う」と感想を明らかにした。

一方、映画「ミナリ」は米国アーカンソーに移住したジェイコブとモニカ家族の話で、スンジャ役で出演した女優ユン・ヨジョンが米国アカデミー授賞式で助演女優賞を受賞し、世の中の注目を集めた作品だ。2021年に韓国で公開され、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの渦中にも評壇と観客の良い評価を受けた。

WOW!Korea提供

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2023.10.24