大音量で叫びたくなる、ロックなK-POPソング特集！

ENHYPEN「Attention, please!」
韓国ボーイズグループ「EHNYPEN」が2021年にリリースしたアルバム『DIMENSION : DILEMMA』の収録曲。人気と愛の狭間で悩んでしまう少年の心情が表現され、90年代のロックサウンドが楽しめる楽曲。エレキギターの歪みと808ベースが印象的で、自分が求めている人気と、その人気を持っている人を嫌う好きな人との間で「自分は一体何を求めるのか」というジレンマをかかえる少年の物語。ライブではメンバーとともにファンが一体となって盛り上がれる、ライブ定番ソング。

LE SSERAFIM「No Celestial」
韓国ガールズグループ「LE SSERAFIM」が2022年に発売したアルバム『ANTIFRAGILE』の収録曲。ガンガンに響くエレキギターで、イントロから高揚できるポップなファンクジャンル曲。メンバーのHUH YUNJINが作詞作曲に参加している。「天使」や「女神」といったたいそれた修飾語を投げ捨て、「あるがままの自分」で生きていくという意志と、「そのままの自分」を愛してくれるファンへの感謝を綴った曲。

DAY6「Time of Our Life」
韓国バンド「DAY６」が、2019年に発売したアルバム『The Book of Us : Gravity』のタイトル曲。お互いが共にいる全ての時間を1つの本に例え、「今この瞬間も美しい１ページになれるように」というメッセージが込められた楽曲だ。どこか懐かしいメロディーラインと、強くてたくましさを感じるロックテイストのサウンドが新鮮な曲となっている。強烈なバンドサウンドが特徴的な彼らだが、その魅力が前面に引き出されていながら、美しいメロディーでリスナーを「青春映画」の主人公へと早変わりさせてくれるような没入感のある歌詞が印象的。ライブでは観客と一体になって盛り上がれる曲で、聴いているだけで叫びたくなる衝動に駆られる。

WOW!Korea提供