人気アイドルグループ B1A4が、軍人に生まれかわる。軍服を着てもキュートな魅力はむかしのままだが、より男性的な姿を期待させる。
バロは、2日午後から放送されたMBCバラエティプログラム「僕らの日曜の夜ー本物の男」で、陸軍工兵部隊に入所し、視聴者に最初の姿を公開した。バロの合流の知らせが知らされた後、熱い関心を集めたことがある。
tvNドラマ「応答せよ1994」の キャラクター名である「ピングレ(ニッコリ)」のようにおとなしくて善良なビジュアルが印象的なバロは、恐れよりは興奮に満ちた表情だった。
インタビューでバロは、「個人的に幼い頃の夢が軍人でもありました。軍隊に行けば『軍隊生活を本当に上手くやりそうだ』と兄さんたちがみんなそう言ってました」と軍隊生活に対する期待を表した。負担や恐れの代わりに期待のみがあると表現する姿は、アイドルとしては珍しいタイプでもある。キム・ヨンチョルは、「居心地が悪くないか」と尋ねると「元々来たかったので、今の気持ちはすごく良いです」と答えてまだ見せていない男性的な魅力の放出を予告した。
この日の放送で部隊は工兵大隊に初めて入所したメンバーには歓迎式と、進級申告式を開いてくれた。彼らは、2月初めに102補充隊に入所して6ヶ月ぶりについに一等兵に進級するようになった。これに対してバロは、彼らの進級を羨む姿を見せて覚悟を堅めた。
そして、笑いもプレゼントした。「ガールフレンドがいるのか」と言う質問にバロは直ちに「いません」と明快に、きっぱりと返事して笑いを導き出した。手相を見れるという先任はバロの手相を見テ、「知っているガールズグループが2つ3つないか」と尋ね、バロは「そうです」と答えた。その答えに先任は、「軍生活は問題ないだろう。バロ二等兵は後で私とPX(部隊内の売店)に行けばいい。これが軍生活だ」と言いながらずる賢くふざけた。これに対してバロもやはり「10グループくらいは知っています」とあいづちを打った。
バロの所属事務所の関係者は収録に臨む前、「バロはまだ軍入隊経験がないので軍隊に対してよく分からないが、先任兵の助言を聞いて心に留めて、聞いて学ぶ姿勢で熱心に臨む。バロはB1A4のメンバーの中で一番体力がある。バラエティで足球の実力をお見せしたと思う。運動神経も優れている」と語った。バロは、2月にKBS2TVのバラエティプログラム「ホドンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王」の足球チームのメンバーに合流して実力を発揮した。
「信じて見れる演技ドル」としての立地を押し堅め、各種のバラエティプログラムで広範囲な活動を続けているバロが「本物の男」を通してまた違う魅力を披露してくれるかに注目される。
「本物の男」は、芸能人が軍の部隊を訪ねて軍人の訓練と日常を直接体験するリアルバラエティーだ。今度のメンバーが入所した工兵部隊は、戦場に一番先に投入されて一番最後まで戦う精鋭部隊だ。