「1947ボストン」イム・シワン、「映画を見て泣きそうに」…走るより筋肉維持が大変

映画はカン・ジェギュ監督の新作だ。 カン監督は「シュリ」「太極旗を翻して」などで韓国映画のルネサンスを導いた巨匠だ。 シワンはカン監督と作業しながら自然に大きな尊敬心を感じたと話した。

「映画の作業自体が監督が作っておいた遊び場のような空間で俳優たちが走り回って、それを盛り込む過程だと思います。 しかし、カン監督の遊び場はとても大きく感じました。 私がどこでどのように遊んでも、監督がすべて受け入れられる範囲内にいました。 どんなプレッシャーや誘導というようなものもありませんでした。 それで大きな尊敬心が生まれました」


2012年ドラマ「太陽を抱く月」で演技を始めたシワンは、いつのまにか俳優生活をして10年が過ぎた。 彼はドラマ「 ミセン-未生-」のチャン・グレから「非常宣言」(2022)のジンソクまで多彩なキャラクターを演じ、安定した演技を誇っている。 彼は「演技をすればするほど演技の魅力を感じる」とし、依然としてときめきを示した。

「演技というのは、何らかの感情と過程を経て結果が目に見えるじゃないですか。 その過程自体が崇高に感じられます。 僕だけが作り出すことができる、誰も侵せない内面の固有領域というか。 それが演技の最大の魅力だと思います」



シワンの演技欲は昔も今も変わらない。 ただ、これまで多様なキャラクターを演じながら多くの経験を積む時間だったとすれば、これからは「イムシワンだけのカラーを見せたい」という抱負を明らかにした。

「今まではどんなことも盛り込める演技者になろうというのが目標でした。 キャラクターとして俳優として人として白紙化させる過程が主眼点でした。 その過程で少しずつイム・シワン俳優が持つ色が現れると思います。 そういうのをもっと極大化して、イム・シワンだからできる演技、イム・シワンだから持てる価値観を一つの柱に作り出したいです」

WOW!Korea提供

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2023.10.02