韓国映画『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』日本公開決定!ポスタービジュアル&予告映像解禁!

『毒戦 BELIEVER』のイ・ヘヨン監督最新作としても注目を集める本作は、『ペパーミント・キャンディー』『殺人者の記憶法』をはじめ韓国映画界を代表するベテラン俳優ソル・ギョング、『エクストリーム・ジョブ』で華麗なアクションを披露したイ・ハニ、『パラサイト 半地下の家族』でトップスターの仲間入りを果たしたパク・ソダム、「イカゲーム」で一気に知名度を上げたパク・ヘスら、抜群の存在感と演技力を兼ね備えた実力派俳優たちが豪華集結。

1930年代の悲劇の時代を華やかな空間と音楽で表現した演出と迫力溢れるアクション、“ユリョンは一体誰なのか”という密室推理劇の緊張感、そして生き残りを懸けた白熱する諜報合戦。最後の最後まで結末が読めない、観客の五感を刺激する新たなスパイアクションの傑作がここに誕生した。

併せて解禁されたポスタービジュアルでは、洋館と思われる室内に集められた男女5人の間に配置されたコピー「暗殺作戦を企むスパイ、幽霊<ユリョン>は誰だ!?」が挿入されていることから、全員容疑者としてこの中にスパイが紛れ込んでいる密室推理劇としての緊張感を感じさせる。視線が交わることのない5人の表情からはそれぞれに信念を懸けた思惑を感じさせ、その先に配置された拳銃からも単なる推理劇に留まらず、さらなる展開が待ち受けていることが想起される。

さらに予告編では、スパイ“ユリョン”を暴こうとする者と、容疑者として集められた者たちの密室での心理合戦に始まり、並行して迫りくる暗殺作戦決行のカウントダウンまで。誰も信じることができない状況の中、静かな緊張感漂う前半から一転、銃撃戦へと加速する展開に「ユリョンは一体誰なのか」「暗殺作戦は成功するのか」という考察と共にスパイアクションとしての期待感と高揚感を掻き立てる予告編となっている。

公式サイト: https://klockworx-asia.com/phantom/

【あらすじ】
1933年、日本統治下の京城では抗日組織「黒色団」のスパイ“ユリョン”が暗躍していた。新たに赴任した警護隊長の高原は総督暗殺を阻止するため、朝鮮総督府内に潜む“ユリョン”を捕まえようと罠を仕掛け、ある人里離れた崖の上のホテルに容疑者たちを集める。疑いをかけられたのは保安情報受信係 監督官の村山(ソル・ギョング)、暗号記録係のチャギョン(イ・ハニ)、政務総監秘書の佑璃子(ゆりこ)(パク・ソダム)、暗号解読係長ウノ(ソ・ヒョヌ)の4人。彼らに与えられた時間はたった1日。仲間たちのために暗殺作戦を必ず成功させなければならない“ユリョン”と、疑いを晴らして生き残らなくてはならない者たちの緊張感あふれる駆け引きと死闘が始まる――。

監督・脚本:イ・ヘヨン『毒戦 BELIEVER』
製作:パク・ウンギョン『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』、チョン・チャンフン
撮影:チュ·ソンリム『犯罪都市 THE ROUNDUP』 編集:ヤン・ジンモ『パラサイト 半地下の家族』『新感染 ファイナル・エクスプレス』
音楽:タルパラン『哭声/コクソン』
武術指導:ホ·ミョンヘン『ハント』『犯罪都市』シリーズ、ユ・ミジン『新感染半島 ファイナル・ステージ』
出演:ソル・ギョング『ペパーミント・キャンディー』、イ・ハニ『エクストリーム・ジョブ』、パク・ソダム『パラサイト 半地下の家族』、
パク・ヘス「イカゲーム」、ソ・ヒョヌ『KCIA 南山の部長たち』、キム・ドンヒ「梨泰院クラス」、
キム・ジュンヒ『コンフィデンシャル:国際共助捜査』、コ・インボム『シークレット・ミッション』
2023年/韓国/133分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:福留 友子/レイティング:G/原題:유령/英題:PHANTOM
配給:クロックワークス    © 2023 CJ ENM Co., Ltd., THE LAMP.ltd ALL RIGHTS RESERVED

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2023.09.28