「(G)I-DLE」ウギ、ミンニ…ドイツ歩道を電動キックボードで二人乗りが議論

韓国ガールズグループ「(G)I-DLE」のメンバーのウギ、ミンニがドイツで一台の電動キックボードに二人乗りをし、歩道の上を走る映像が公開され、議論を呼んでいる。

21日、あるネットユーザーのSNSを通じてウギとミンニのドイツでの目撃談映像が公開された。映像の中のウギとミンニは歩道の上で電動キックボードを引っ張り、その後2人が一台の電動キックボードに乗り、歩道の上を走る姿が捉えられた。

該当映像が公開された後、電動キックボードの歩道での運転について論難となった。ドイツでは電動キックボードの自転車道路内搭乗を勧告する。また、歩道でキックボードに乗り、摘発された場合、55ユーロ(約8,600円)の罰金が科される。電動キックボードが歩道を侵犯した場合、最高懲役刑を宣告することもできる。

電動キックボード二人乗り規制も存在する。ドイツでは電動キックボードに2人が一緒に乗って摘発された場合、10ユーロ(約1,500円)の罰金が科せられる。


韓国においても電動キックボードを利用する際、自転車道路の通行を原則としている。人が通る歩道を通行して摘発された場合、3万ウォン(約3,000円)の反則金が課される。電動キックボードの乗車定員もまた1人と規定され、定員を超過して同乗者を乗せて電動キックボードを運転した場合には4万ウォン(約4000円)の反則金が科せられる。

電動キックボード関連の事故が多いだけに、各国の規制も強くなっている状況だ。ウギとミンニはそれぞれ中国、タイ出身のメンバーだが、韓国を背景に活動するK-POPアイドルだ。K-POPを代表する彼女たちの危険千万な行為に憂慮の声が高まっている。

他国での不謹慎な行動で批判を受けているウギとミンニ。ネットユーザーたちは彼女たちに向け、「韓国でも取り締まり対象なのに、公人であるだけ慎重性が必要だった」、「海外で乗るためにはその国の法は少し知って利用すべきだったのではないか」という反応を見せている。

一方、ウギとミンニが所属するグループ「(G)I-DLE」は10月6日、米国初のEPアルバムであり初の英語全曲アルバムである「HEAT」発売を控えている。

WOW!Korea提供

2023.09.26