麻薬を常習投与した疑いを持たれている俳優ユ・アイン(37歳)が、今度は紙幣を投げられた。
21日、ソウル中央地裁は麻薬類管理法違反(向精)、証拠隠滅教唆、犯人逃避などの疑いを持たれているユ・アインと、知人チェ氏の拘束前被疑者尋問(令状実質審査)をおこなった。
審査は2時間ほどおこなわれ、その後手錠をされた状態で裁判所から出てきたユ・アインは「証拠隠滅は事実ではない。事実通りに法廷でしっかり申し上げた」と伝えた。
そして、留置場護送のために車に乗ろうとするユ・アインに、ある市民が「領置金に使え」と万ウォン(約1000円)、5000ウォン(約500円)、1000ウォン(約100円)の紙幣がまざった紙幣を投げつけたりした。
先立ってユ・アインは、ことし5月24日に警察が申請した逮捕状が1度棄却された後、ソウル・マポ(麻浦)警察署の留置場から釈放された時、ある男性が投げたコーヒーが入ったペットボトルで服が濡れたりしたことがある。
ユ・アインは2度目の拘束可否を控えたこの日午前、裁判所に出席し「これまで、引き続き多大なご心配をおかけして、改めて本当に申し訳ない。法廷で誠実に答えて、私が申し上げられるすべてのことを率直に申し上げるようにする」と淡々と話した。
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