日本語の歌詞が素敵!日本でリリースされたK-POP名曲集
TOMORROW X TOGETHER(TXT)「紫陽花のような恋」
韓国ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」が、ことしリリースした日本オリジナルアルバム『SWEET』の収録曲。「Sugar Rush Ride[Japanese Ver.]」や「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat.幾田りら[Japanese Ver.]」「Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]」といった韓国で活動曲として使用していた曲の韓国語ver.から、「紫陽花のような恋」を含んだ「Ito」「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」といった日本オリジナル曲まで全12曲が収録されている。その中でも「紫陽花のような恋」は、歌手「優里」が書き下ろしたバラード曲。「大好きな人と過ごす日々をひとつひとつ掻き集め、その全てが君になり、僕になる」という恋愛模様を、沢山の小さな花びらが重なり合い美しく咲く「紫陽花」に例えたラブソングとなっている。終始メンバーの甘く切ない歌声が鳴り響き、やけに曲の雰囲気がもの悲しさを帯びているのが印象的。日本特有のバンドサウンドを上手く活用しているので、K-POP初心者にオススメしたいラブソングになっている。
IU「Voice-Mail」
韓国歌手「IU」が2013年にリリースした、日本オリジナルアルバム『Can You Hear Me?』の収録曲。同年韓国でリリースされた、アルバム『Modern Times - Epilogue』にボーナストラックとして歌詞を韓国語に変えて収録された。日本オリジナル版も韓国版も「自分は好きな人のキープ対象だと悟った」ときの心情を赤裸々に語っている。「深夜の着信で私を起こしたこと 本当に何の意味もなかったの?」「もしその気がないなら放っておいてね」という歌詞から、ひしひしと失恋の悲しさが伝わってくる。ユエナ(IUのファン)の間では「片思いの名曲」と謳われているバラード曲。
赤頬思春期(BOL4)「私の思春期へ」
2016年にデビューし、現在ボーカルのアン・ジヨンのソロバンドとして活動している「赤頬思春期(BOL4)」。「私の思春期へ」は、2017年に「To My Youth」という曲名で韓国で発表された。2019年には日本で「To My Youth」の日本語バージョンの「私の思春期へ」を発表。等身大の「思春期」の心情を表現したこの曲は、「それでもいつの日か 光にさえなれるような気がして すべての痛みを越えたなら 輝ける気がしたの」という多くの人々の思春期に寄り添ってくれる歌詞が印象的。リリースから7年経った今でも色褪せないヒーリングソング。
WOW!Korea提供