ミニライブの後には、記者からの質問に応じる時間が設けられた。「前作から成長したと思ったところは?」との問いにRIWOOは「内向きな性格だったのですが、活動をしていくうちにカメラの前に立つことに慣れました」、WOONHAKは「リスナーの目線をより意識するようになりました」、SUNGHOは「セルフィーが上手くなりました」と爽やかに返答。続く「‘WHY..’の準備中に難しいと感じた部分は何か?」との質問にLEEHANが「新作はデビュー前から準備していたので、カムバックにあたって特に大変だったことはありません。とにかく今回の活動で僕の本当の思いをよりたくさん表現したい」と答えたあたりから、会場内は徐々に和やかなムードに。
なかでも印象に残ったのは、「ライバルとなる存在も出てきたが、どういう覚悟と抱負を持っているのか」と質問された際にTAESANが「本日はたくさんの方々がアルバムを発表するそうです。お互いに良い影響を与えながら活動したい」とコメントした場面だ。おそらく会場にいた人の多くが、彼らの新作に対する揺るぎない自信とアーティストとしてのプライドを感じただろう。
質疑応答が一段落したところでメンバーらは感謝の言葉を述べた後、「以上、BOYNEXTDOORでした! ありがとうございました!」と元気な挨拶で締めくくり、ショーケースは終了。それからしばらくして本日18時に1st EP‘WHY..’の配信がスタートとなり、「But Sometimes」のMVもHYBE LABELS YouTube Channelにて公開された。失恋の痛手をイメージした場面をリズミカルに並べた作品で、完成度は相当高い。BOYNEXTDOORの新たな魅力をダイレクトに伝えるものとして、こちらも是非チェックしてほしい。
*BOYNEXTDOOR 「But Sometimes」Official MV
https://youtu.be/97_-_WugRFA
(取材・文:まつもとたくお)
*写真クレジット:ⓒ KOZ Entertainment. All Rights Reserved.