「BLACKPINK」JENNIE、演技デビュー作「THE IDOL」のシーズン2が正式に霧散決定…扇情性批判に屈服した形

韓国ガールズグループ「BLACKPINK」JENNIEの演技デビュー作「THE IDOL」が、シーズン1で放送終了する。

 28日(現地時間)、米メディアのバラエティーによると、米HBOシリーズ「THE IDOL」が、1シーズンだけで放送終了すると報道した。

 HBO側は、「『THE IDOL』はHBOで、最も挑発的なオリジナルシリーズの中の1つで、私たちは視聴者の反応に満足している。たくさん話し合い、考慮した結果HBOだけでなく創作者と制作者も、シーズン2には進まないことを決めた」と明らかにした。


 ことし6月にベールを脱いだ同ドラマは、米ロサンゼルスの音楽産業を背景に、人気女性ポップ歌手が携わった音楽産業の世界とラブストーリーを描いたドラマだ。ハリウッドスター、ジョニー・デップの娘であるリリー=ローズ・デップとポップスター、ザ・ウィークエンドが主演を務め、JENNIEは劇中リリー=ローズ・デップのバックアップダンサーであるダイアンを演じた。

 JENNIEの初めてのの演技挑戦作ということで、公開前から大きな関心を集めた「THE IDOL」は、公開後の酷評から免れることができなかった。扇情的パフォーマンスやセリフ、衣装で衝撃を与えたのだ。

 それだけでなく、同ドラマは扇情的、女性嫌悪的、男性主義的ファンタジーが描かれていたという批判を受けた。これに、「THE IDOL」は予定されていた6話から全5話に編集され、早期放送終了となった。

 一方、JENNIEが所属する「BLACKPINK」は、約150万人を動員するK-POPガールズグループの中で最大規模のワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR'BORN PINK'」を進行中だ。来月9月16日には、ソウル・コチョク(高尺)スカイドームでライブを開催する。
WOW!Korea提供

2023.08.29