“公開恋愛10年目”スヨン(少女時代)、最近のインタビューで恋人チョン・ギョンホに言及…「私より私を気にかけてくれる人」

韓国ガールズグループ「少女時代」のスヨンが、ドラマ「ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~」(以下、「ラブ・パッセンジャー」)を通じて、また新たな代表作を追加した。

スヨンは、genie TVオリジナルドラマ「ラブ・パッセンジャー」でクールな娘役に扮(ふん)し、母親となんだかんだぶつかるリアルケミストリーで共感を引き出し、好評を博した。

最近おこなわれた韓国メディアとのインタビューで、スヨンは「ラブ・パッセンジャー」は放映中、人生ドラマだという話をたくさん聞いて感謝したと打ち明けた。

同ドラマは、世間知らずな母親とクールな娘の“他人同士”のような生活とそれぞれの恋を描いた作品だ。スヨンは、このドラマに出演したのは台本もおもしろかったが、元々ファンだった女優チョン・ヘジンと母娘役で共演できたからだという。

「チョン・ヘジン先輩との母娘のケミには、100点満点をあげたい。先輩の大ファンだった。台本もとてもおもしろかったが、先輩が出演なさるというので、とてもラッキーだと思った。
ファン心で(勝手に)先輩の人生キャラクターになると思っていた作品なので、私が彼女の人生キャラクターを作るのに、誰がなるわけでもなく、少しでもさらに輝けるように、このドラマをしっかり作りたいとあえてそう思った。
私の人生ドラマ、人生キャラクターはさておいて、ファン心で先輩の人生キャラクター、人生ドラマを作ってみたい気持ちだった」

スヨンは劇中、事件より世間知らずの母親の管理に追われる、町の派出所の巡察チーム長“ジニ”役を引き受けた。“ジニ”が成長し、母親から離れる過程が実際の自分の人生と似ていていると明かした。

「家族形態は違っても、娘が持つ母親に対する憐憫、同志愛、成長こうしたことはすべて似ていると思った。私が大きくなるにつて、母親が私を苦労しながら育てたことに対するプレッシャーのようなものがあったからだ。
プレッシャーを返すために、良い娘になろうと努力した時間を参考にしたが、監督が“ジニ”と“ウンミ”はプレッシャーや申し訳なさがない関係だというので、友だちのように生きて今やっと、
私がちゃんと育ったのは母親が私を苦労して育てて、私もその中で苦労して生きてきたんだなと感じるタイミングのドラマだと説明してくれた」

続けて、「他人のように見えるが、深く粘っこいくらい深く繋がれていて、お互いに取り外さなければ自分自身を完全に愛することができない関係だと思った。とても近くにいると、それを感じることはできない。まるで空気のように存在することを、認識できないものだ」とし、「それで私は“ジニ”が成長して母親から離れる部分を、私という人生とも似ていているなと思った」と説明した。

それだけでなく、何よりスヨンは2012年から公開恋愛中の俳優チョン・ギョンホに対し、感謝の気持ちを見せたりした。同ドラマの熱烈な視聴者だったからである。

「(彼が)このドラマを一緒に好きになってくれた。本当にたくさん見てくれて、視聴率も私よりもっと気にかけてくれたよ。毎朝、視聴率がどのくらいだったかというメールが来た。私が苦労して、
たくさん悩んだことに対する結果を、私よりも気にかけてくれる人がいるというのは、とてもありがたいこと」

2人は、芸能界を代表する“長期恋愛カップル”で、ラブスタグラム(ラブ+Instagram)でデートの様子を投稿することもある。最近は、それぞれがアメリカ旅行中の写真をInstagramに掲載して注目された。

WOW!Korea提供

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2023.08.25