「取材レポ」キム・ジェウク 家の間取り暴露?!男っぽい美声も披露! 2015年ファンミーティング開催!

YM4_6507「コーヒープリンス1号店」「メリは外泊中」「赤と黒」など人気作に多数出演しているキム・ジェウクが、昨年9月の除隊後初ファンミーティング以来、約1年ぶりとなる「Kim Jae Uck 2015 Fanmeeting」 を7月20日(月)、千葉・舞浜アンフィシアターにて開催した。
東京に住んでいた経験があり、ネイティブ並みの日本語が話せるキム・ジェウクは、日本でも人気が高い。モデル出身俳優として人気ドラマに出演すると共に映画、ミュージカルでも活躍している彼は、ソウル芸術大学実用音楽科の同期を中心に結成された「Walrus」というロックバンドでボーカルとして活動もしている。

会場が暗転し、映画のワンシーンを思わせる映像に釘付けになっていると、真っ暗だったステージにスポットライトが当たり、ステージの中央にピンストライプのスーツを見事に着こなしたキム・ジェウクが登場!

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MCのYumiが登場し、トークコーナーがスタート。
今回のファンミーティングは、演出、グッズなど、ほとんど関わったというキム・ジェウクから「オープニングの映像は、僕が成長した過程で重要だったところを入れてみた」と解説があり、映像には、自由気ままに、テーブルに寝そべってピザを食べ、エレキギターで遊び、室内でスケボーをする子供の姿に納得するファンたち。
半年ほど前に撮影が終わったという二本の映画については、「公開は未定だが、秋になるかな~?一つは、警察官役で、私生活が描かれているシリアスな作品、もうひとつは、前日の大阪では、元カノと今の彼女の間で、チョロチョロする男の役でコミカルな作品です」とファンには、待ち遠しい報告があった。

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キム・ジェウクを掘り下げる!ということで始まった次のコーナーでは、「“タウム”という犬と“ムリャン”という猫を飼っています。本当は『飼ってくれて感慨無量』という意味を込めて犬に“カンゲ”、猫に“ムリャン”とつけようと思っていたら、保護センターにいた捨て犬をもらったので、もともと“タウム”という名前があり、“カンゲ”と呼んでも反応しなくて、それで、犬は“タウム”になりました(笑)」とペットの珍しい名前についての、ていねいな説明に、うなずくファンたち。
一人暮らしのキム・ジェウクに間取りを教えてと言う問いには、「(間取りまで教えるの?)聞いてないよ」と嫌がるキム・ジェウクをよそに、ホワイトボードが登場!
3LDKの一部屋がペット部屋、ベッドの位置、どんな格好で寝ているのか?料理はするのか?など突っ込んだ質問をしていると、突然、会場の照明が消えて真っ暗に。すると松田聖子の「青い珊瑚礁」の曲がはじまり、なんとごつい聖子ちゃん?が客席に登場し、バナナを配りファンサービス。
微妙な会場の空気に「4月のライブの時に出た時は、盛り上がった松田りゅうこちゃん(女装)でしたが、今回は、失敗だったようですね」と苦笑いするキム・ジェウク。この重い空気に松田りゅうこちゃんは、トイレ行きたくなってしまい、早々に退場し、会場は大爆笑となった。

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中盤の質問コーナーでは、 当日、会場に設置された質問BOXに、公式Twitterで 事前に「あまりにも平凡な質問は受け付けません!質問に答えるか答えないかは僕が決めます」と告知されていたために、平凡じゃない質問が沢山入っていた様子。
「昨日の大阪では、すごかった。(通路を歩く時)お尻を触ってきた。(今日は)やめてね(笑)」とお願いしてから10個の質問の書かれた紙を選んだキム・ジェウク。

「プロポーズするなら、どんなシチュエーションでしますか?」の質問には「つき合ってる間に彼女のしてほしいプロポーズを探っていく」と、具体的な答えが出ないので、MCのYumiから反対に質問者に「あなたなら、どんなプロポーズが良い?」と聞くと、荒々しい、壁ドン的プロポーズを希望。そして、今日が誕生日だということで、壁ドンで、「誕生日おめでとう」を言うキム・ジェウクの姿に、会場のファンのテンションは黄色い歓声と共に一気に急上昇した。
「女性につけてほしい下着の色は?」という質問に、はじめは恥ずかしがっていたが「色だけじゃ、言いにくいんですよ。その人に似合うかどうかが大事で、そんな簡単な男じゃないんですよ」と言いつつ、自分の答えに大笑いするキム・ジェウク。

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そして続いては「好きな人に振られました。今でも忘れられないんです。ジェウクさんなら、どうしますか?」と質問されると、「どうやって振られたんですか?」「何歳ですか?」「好きになってから、どれくらい経ちますか?」と、逆に質問して、真剣に答えようとする姿に、性格も、カッコいいことを再確認。
「自分の気持ちも大事だけど、相手の気持ちも大事。苦しい感情も、俺生きてたなと思える、ありがたい感情だよね。こういうことは、僕が答えるのは…。自分で考えてみてください。ただ、頑張ってくださいとしか言えないですね」と最後まで真摯に答えた。
この後、良かった質問ベスト4の方に、キム・ジェウク本人が選んだタンブラー、コーヒーカップ、フランスのシャンプーと石鹸、ドラマ「メリは外泊中」で着ていたシャツがプレゼントされた。
質問コーナーが終了すると、先ほどのプレゼントを購入した時の様子の映像が流れ、真剣に選ぶその姿に、感心しきりのファンたち。

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ファンミーティングも終盤、白いシャツに着替えて爽やかなスタイルで登場したキム・ジェウクが、キーボードとエレキギターの二人を従えてミニライブがスタート。
一曲目は、歌詞がぐっとくる、昔から好きな曲だという韓国の曲「あの時は狂っていてわからなかった」
「日本語の訳詞を準備したので、それを見ながら聞いてください」と歌い始める。スクリーンに浮かぶ歌詞とキム・ジェウクを交互に見ながら、次のSting「Shape of My Heart」では、微動だにせず聞き入るファンたち。曲が終わると「かっこいい!」の声があがり、「ありがとう」と、はにかんだ笑顔で応え、「つぎはWalrusの曲なんですけど」と次の曲に繋げた。手拍子で、ステージと一体になる会場。曲の途中で、松田りゅうこちゃんが再登場し、一緒に歌い、かわいいポーズをとり、ファンを楽しませたい思いが詰まった演出に、会場は和やかな空気に包まれた。

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最後は、好きなバンドだというMr.Childrenの「HERO」を披露。背後のスクリーンが上がり、無数の星を連想させる照明とファンの手には白いペンライトが揺れ、会場は幻想的な雰囲気となった。
「昨日の夜思ったんですが、ファンミーティングって不思議ですよね。バンドやミュージカルなどで舞台に立っていますが、ファンミーティングは、どうやったら、楽しませることができるかな?このお金の価値があるのかな?と。国が違うから、しょっちゅう会いに来られないけど、一年に一回はやりたいと思ってて。いつも幸せ、ポジティブなエネルギーをもらって帰れるようで、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べると「(質問の時に)近くに行けなかった皆さん、すいません。ずるをするわけにもいかないから…。映像を楽しんでもらってから、また握手会で一人ずつお会いしましょう」と爽やかな笑顔でステージを後にした。

 

最後にステージのスクリーンでは、親しい人へたちからのメッセージが流された。
チュ・ジフン、リュ・ドクファンら俳優仲間、ピ(RAIN)や14才からの友人、バンド仲間、映画監督など、キム・ジェウクの普段の様子を暴露する仲間たち。みんなが笑顔でからかう温かいコメントもあり、ファンミーティングの終わりを、笑いで締めくくった。

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公演終了後には参加者全員との握手会があり、日本語が堪能なキム・ジェウクは、最後までファンと濃厚な時間をもった。
今回の東京公演の模様は、DVD化される事が決定しており、イベントの裏側までたっぷり収録予定で、ファンは、もう一度この温かなファンミーティングを感じることができるのだろう。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

写真提供:(C)So-net Entertainment Corporation

DVDの詳細はイベント公式サイトにて発表<公式サイト: http://kimjaeuck.jp/

■キム・ジェウク公式サイトhttp://kimjaeuck.jp/

 

2015.07.22