第1話は視聴率9.9%で始まり、最高視聴率12.8%を記録した「悪鬼」の両日合わせて30%は夢ではないとの予想が出ていた。
SBSの新金土ドラマ「悪鬼」は悪鬼にとりつかれた女性とその悪鬼が見える男性が謎の死を暴くオカルトミステリー。ジャンル物の大家キム・ウニ作家が出した新作に「信じて見る俳優」キム・テリ、オ・ジョンセまで加わり、放送前まで視聴者に対し高い期待を受けた経緯がある。
そして23日ベールを脱いだ「悪鬼」は視聴者の期待を充足させるのに十分だった。 悪鬼にとりつかれて命を失ったカン・ガンモ(チン・ソンギュ)の強烈なオープニングから幽霊の存在を信じなかったが、その存在を見ることになるク・サンヨン(キム・テリ扮)の恐怖エンディングまで、絶えず追い詰めた。
特に各種アルバイトで生計の責任を負って公務員試験準備をする「少女家長」であるキム・テリは熱心に世の中を生きる「青春」として平凡に笑い、時には怒り深い共感を形成した。 ここに悪鬼の存在を認識しながら変わる感情を繊細に表現した。 オ・ジョンセもやはり「幽霊を見る狂った教授」という評価を受けながらも一様に緊張感を維持する姿でドラマの吸入力を高めた。
息をのむ暇もなく吹き荒れた1時間。 「なぜガンモは不吉な物を娘であるサンヨンに残したのか」「おばあさんは本当に何も知らないのか」など、多くの疑問を投げかけ好奇心をそそった。
オ・ジョンセは1、2話の視聴率を30%と予想した経緯がある。 第1話の好評と最高視聴率12.8%(視聴率調査会社ニールセンコリア提供)を記録したことを考えると、「言うとおりに」実現できるのではないかと予想された。
一方、SBS金土ドラマ「悪鬼」第2話はきのう (24日)午後10時に放送され、首都圏視聴率で1話を0.1%上回り10.8%に上昇した。
WOW!Korea提供