苦労の末、花を咲かせたケースだ。人気アイドルグループM.I.BのメンバーKangNam(カンナム)が有名になり始めた頃、偶然に公開された彼の通帳の残高は3,422ウォンだった。
当時デビュー4年目のアイドル歌手だったが、あまりにも低い知名度のせいであまり稼ぐことができなかったようだ。
それでもいつでも明るくて突拍子もない彼のイメージは新鮮だった。MBC「私は一人で暮らす」に出演後、KangNam(カンナム)は人気が出て多くのバラエティ番組で活躍し始めた。そして自然に大衆の熱い関心と愛を受けるようになった。
関心して頂けることが感謝であることと無関心の恐ろしさを全部知っている彼なので忘れられるということに対する恐れが大きい。単純に出演するプログラムの数が減っているというより高次元的な悩みだ。彼が一番不安なのは「キラキラ光るスター」で活躍して大衆の記憶から消えることだ。
KangNam(カンナム)は17日夜に放送されたMBCバラエティ番組「私は一人で暮らす」で自分が出演した放送プログラムが廃止になったことに対しての不安感を吐露した。
この日の放送でKangNam(カンナム)は「この頃一つだけ悩みがある」と言って「放送番組を5つしていたのにその中の3つが突然なくなってとても恐ろしかった」と話した。
そして「またなくなるかと思うと恐ろしかった。放送番組に対する不安感がある」と付け加えた。
一週間に3回寝れるかどうかの殺人的なスケジュールでもKangNam(カンナム)は当時とても楽しく仕事をしたことを思い出しながら当時の関心にどれだけ喜びを感じていたのか振り返ったりもした。
彼の悩みを聞いたキム・ヨンゴンの助言が多いに役立ったようだ。彼はKangNam(カンナム)に「その間その時に最善を尽くせば機会はくるものだ。いつでも上り坂があれば下り坂もあるものだ」と話した。
KangNam(カンナム)が不安に思うこととは裏腹に今後の展望は明るいのだ。
ソロデジタルシングル「どうします」とJessi、Cheetahとともに息を合わせた曲「My Type」でヒットを出して歌手としての可能性を見せ、プログラムが減ったのだが独歩的なキャラクターを持っていて活用度が高い。
今まで多彩なバラエティ番組に出演して「感」を引き上げたのも肯定的に作用する要素だ。
一方KangNam(カンナム)はヒップホップグループM.I.Bでボーカルを受け持って、2011年10月に正規アルバム「Most Incredible Busters」でデビューして活動中だ。