「Golden Child」ホン・ジュチャが歌唱力で観客を魅了している。

ホン・ジュチャンは先月16日からソウル瑞草（ソチョ）区の韓電アートセンターで公演されるミュージカル『ハーラン・カウンティ』で主人公ダニエル役で舞台に上がっている。

『ハーラン・カウンティ』は、米国中南部ケンタッキー州ハーラン郡炭鉱村で起こった、米国労働運動史上に残る熾烈な闘争の実話を扱った映画ドキュメンタリー映画『Harlan County, USA』をモチーフにした作品だ。

1970年代半ばのケンタッキー州では奴隷制度廃止（1865年）から100年以上を経てもなお、依然として差別と不当な扱いに苦しんでいる黒人ライリーの自由のためにニューヨーク北部に去るダニエルの旅程を皮切りに、ハーラン郡で鉱山会社の横暴に立ち向かう労働者たちの歓声と闘争を描いている。

ホン・ジュチャンは「ハーラン郡」でライリーと一緒に自由を求めて旅立つ中、疑惑の殺人事件を目撃した後、ハーラン郡を訪れるダニエル役を演じている。彼の演技は、観客に圧倒的な没入感を与えていると評価されている。

ホン・ジュチャンは昨年7月ミュージカル『Equal』再公演以降、約10ヶ月ぶりに『ハーラン・カウンティ』でミュージカル舞台に復帰した。 前作を通じてホン・ジュチャンが歌謡界代表する“オールラウンダー”アーティストの無限の可能性を証明したのに続き、『ハーラン・カウンティ』では一段階アップグレードされた存在感でミュージカル俳優としての位置を確実なものにしている。

ホン・ジュチャンが出演するミュージカル『ハーラン・カウンティ』は、7月16日までソ瑞草（ソチョ）区の韓電アートセンターで公演される。