俳優イ・ジュンギ、完璧なバンパイアというのを聞いた事があるか!

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※ネタバレになる内容が含まれています。

 

長身にスマートなスタイル、青白い肌、魅惑的な眼差し。「夜を歩く士」のイ・ジュンギがは、目に見えてバンパイアのキャラクターにぴったりだ。温情のあふれるバンパイアとして絶対悪の吸血鬼に立ち向かい、見る楽しさを高めている。
イ・ジュンギは、MBC水木ドラマ「夜を歩く士」で、スホグィ(ヤン・イクチュン)に噛まれて一瞬にしてバンパイアになった士、キム・ソンヨルを演じている。ソンヨルはスホグィのため鬼(イ・スヒョク)を殺して王座と民の安全を守るというたいへん大きな責任を引きうけるようになった。

イ・ジュンギは、原作Web漫画の主人公が生き返ったように事情の多いキム・ソンヨルをたいへん実感ありげに演じて見せた。他の俳優が演じる姿が想像できないくらいに完璧でまったく同じだといっても過言ではない。マンガで描かれたシャープな外見から冷たい口調、理性的な行動がそっくりで深く集中できる。
16日に放送された「夜を歩く士」の第4話で悪の中心鬼を捕らえようとするソンヨルの姿が詳細に描かれた。淫乱書生が書いた小説の続編を撒いて彼の存在を知ろうとするソンヨルの姿が描かれた。この日サドン王世子の魂を慰めるために鎮魂祭が行なわれた。ソンヨルは、サドン王世子の鎮魂祭で淫乱書生の書籍をばら撒いて彼が誰なのかその存在を把握しようと思った。ソンヨルがにせの淫乱書生役をかって出て、彼を保護しようと思ったのだ。

キム・ソンヨルはこの日、120年前恋人だったイ・ミョンヒ(キム・ソウン)と再会した。しかし顔は同じでも彼女はミョンヒではなかった。ミョンヒは、120年前に死んだソンヨルの婚約者で、バンパイアになったソンヨルのために犠牲になって世を去った。ミョンヒに似ているチェ・ヘリョン(キム・ソウン)は、政権を握っているチェ・チォルチュンの長女だった。ソンヨルを見ても知らない人のようにふるまい、ソンヨルを傷つけた。また、鬼を倒そうとする淫乱書生の正体がイ・ユン(チャンミン)だと明らかになり、力を合わせて行くことと予想される。

イ・ジュンギは、ラブシーンからアクションシーンまで全て完璧にこなしている。ミョンヒ役のキム・ソウンには別離の痛みを涙ながらに表現した。その一方で、鬼と対敵する時は力強い姿で英雄になったソンヨルを表現した。時代劇に最適の俳優ではないかと思う。どうしてこんなにイ・ジュンギを強調するかは、「夜を歩く士」を見れば分かるだろう。

2015.07.17