俳優の國村隼が映画「犯罪都市3」に特別出演した。
「犯罪都市3」は代替不可の怪物刑事“マ・ソクド”(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に移動後、新種の麻薬犯罪事件の背後である“チュ・ソンチョル”(イ・ジュンヒョク)と麻薬事件に巻き込まれたもう一人の悪党“リキ”(青木崇高)を捕まえるために繰り広げる痛快な犯罪掃討作戦を描いた作品。
何より日本を代表する俳優の國村隼がカメオとして登場、強烈な存在感を発散する。彼は2016年に公開したナ・ホンジン監督の映画「哭声/コクソン」に出演しとても愛されたりもした。
これと関連して演出を務めたイ・サンヨン監督は、「製作会社のチャン・ウォンソク代表が直々に橋をかけてくださり、出演をなさることになった」とキャスティング秘話を公開した。
続けて「撮影は一度撮影し、事前ミーティングでキャラクターの話をしながら、とても開かれていらっしゃる方だと思った」と付け加えた。
それとともに「力のある演技をなさらなくても、エネルギーがそのまま込められていた。とてもよい時間だった」と満足感を表した。
青木崇高もまた、「韓国映画は初出演なのに、みんな温かく迎えてくださり感謝する。日本人の悪党として出演したが、個人的には國村隼さんの存在がとても助かった」とし、「国と関係なく映画を製作するという面で、国境が特別にないという気がした。個人的に多くの感想が入っている作品でもある。心からこの作品が韓国だけでなく、全世界で愛されてほしい」と打ち明けたりもした。
このように國村隼が製作会社の代表との縁で「犯罪都市3」に特別出演したなか、比重を離れ、深みのある名品演技で映画の風格をよりいっそう高めた。
WOW!Korea提供