次回作は時代劇?…女優イム・ジヨン、主演オファーのラブコールが殺到中


女優イム・ジヨンが、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下、「ザ・グローリー」)以降、ドラマ主演のオファーが殺到しており成功し続けている。

17日、イム・ジヨンの所属事務所アーティストカンパニー側は、JTBCの時代劇「オク氏夫人伝」について、「オファーされた作品の1つ、出演は検討中」と立場を明らかにした。イム・ジヨンは劇中、」奴婢のクドク役をオファーされたことが分かった。

 

同作品は、朝鮮時代の女性奴婢の生存記であり、成功記を盛り込んだ作品として名前や身分、さらに夫もすべてが偽物だった女性の本当の物語を描く。

なおイム・ジヨンが同作品に出演することになれば、3度目の時代劇挑戦となる。過去、イム・ジヨンは映画「背徳の王宮」と、ドラマ「テバク〜運命の瞬間〜」に出演し、破格的な演技を披露しており期待を集めている。

イム・ジヨンは、‎来月から放送をスタートするGenie TVオリジナルドラマ「庭のある家」にも出演する。同名ベストセラー小説を原作にした同ドラマは、裏庭から出る怪しいにおいにより2人の女性が出会い、巻き起こるサスペンススリラーだ。

劇中、イム・ジヨンは自分の家の庭から出る死体のにおいにより混乱に陥る“ジュラン”役の女優キム・テヒと絡み、巨大なミステリーの中心に立つ予定だ。

イム・ジヨンは、薄幸な現実からの脱出を夢見るDV被害者“サンウン”役を務め、地獄のような現実から脱け出そうとする欲望を演技で爆発させる。前作「ザ・グローリー」での学校暴力(=いじめ)加害者から、今回は“DV被害者”に逆転した彼女の新しい演技変身に、その演技が注目される部分だ。

「庭のある家」の制作スタッフは、イム・ジヨンの演技について「自らを越える熱演を繰り広げた」とし、「暴力に馴れた被害者の姿から、地獄のような現実を変えるための悽絶なあがきに至るまで、イム・ジヨンが演じるスペクトルは実に途方もない」と、明らかにしたりした。


イム・ジヨンは「ザ・グローリー」でも、いじめの加害者を演じて取りつかれたような演技を披露した。彼女は、「ザ・グローリー」を通じて多くを得たが、ドラマで共演した俳優イ・ドヒョンとの交際をはじめ、「第59回百想芸術大賞」でTV部門・助演女優賞も受賞した。

一方、殺到しているイム・ジヨンの次回作のニュースに、ネットユーザーたちはすでに期待感を高めている。

WOW!Korea提供

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2023.05.17