韓国系ハリウッド俳優ダニエル・デイ・キム(54)が米国での銃乱射事件で犠牲となった韓国系家族を哀悼した。
ダニエル・デイ・キムは9日、自身のInstagramに銃乱射事件で犠牲となった韓国系家族の記事をシェアし、「米国の銃器暴力という狂気と共に生きて死ぬ、また別の悲劇の日」とつづった。
去る6日、米テキサス州ダラス郊外のショッピングモールで、銃乱射事件が発生。犠牲者の中に韓国系家族3人が含まれていた。彼らは息子の衣服を交換するためにショッピングモールに向かったことが伝えられた。
同事件では8人が亡くなり、負傷者も多数出ている。犯人も現場で射殺された。捜査当局は犯行動機を調べているが、犯人がオンラインに投稿した掲示物をもとに、人種嫌悪犯罪の可能性を念頭に置いている。
ダニエル・デイ・キムは人種差別犯罪に声を上げてきた。彼の妹も2015年に人種差別犯罪で命を落としている。
一方、ダニエル・デイ・キムはABCドラマ「LOST」で韓国でも名を広めた。最近、Amazon新シリーズ「Butterfly」の主人公に抜てきされ、同ドラマは韓国で撮影がおこなわれる。
WOW!Korea提供