新型コロナウイルス陽性と確認されていた韓国系アメリカ人俳優ダニエル・デイ・キム(51)が「完治」を報告した。
ダニエル・デイ・キムは31日、SNSに「コロナ19(新型コロナウイルス)の僕の経験について最後のアップデート」と投稿。5分ほどの動画を公開し「必要とする皆様に(自分が伝える情報が)有益な情報となることを願う。この病気と戦う全ての方々に愛と祈りを捧げる」と伝えた。
動画を通してあいさつしたダニエル・デイ・キムは、まず「新型コロナウイルス完治判定を受けた。自主隔離期間も終わり、これからは自宅の個室から出ることができるし、ゴミも捨てて、愛犬と散歩もして、日常を送ることができる。もしホノルル市民が道で僕を見ても、逃げる必要はない。ウイルスフリーだ」と明かした。
また、新型コロナウイルスに対する自身の症状についても説明。ダニエル・デイ・キムは「熱は出なかったが、嗅覚と味覚が失われた。他の患者たちもそうだと言っていた。これまで経験した風邪の症状とは、全く違っていた」とし、「まだコンディションが完全には回復していないが、医師の助言では免疫力が回復する過程とのこと」と説明し、症状に不安をもつ人々へ「必ず医療陣に相談してほしい」と強調した。
最後にダニエル・デイ・キムは「治療を受けて完治するまで、かかる時間は様々だと聞いた。新型コロナウイルスと戦う全ての人々へ祈りを捧げる」と伝えた。
これを前に、ダニエル・デイ・キムは去る19日、SNSに「戦う準備はできた?僕は準備できた。きのう新型コロナウイルスとの診断を受けた。皆さん、全員が安全に落ち着いて過ごし、何より健康でいることを願っている」と投稿。自身が新型コロナウイルスに感染したことを明かしていた。
WOW!korea提供