遊園地を出るとシャオチーは超能力を使い、ロンを幻の世界に連れて行くことにした。最初の幻の世界では2人が寄り添いながら船の甲板に立ち、大海原を進んで行った。次の幻の世界は空想科学の世界で2人はロボットになった。最後の幻の世界では昔にタイムスリップし、昔の洋服を着た2人はお互いに歩み寄り、抱き合ったのだった。

シャオチーはシャオブーにリエが軟禁状態であることを知らせた。シャオブーはリエが自由に絵を描けないことを心配したのだった。リエはずっとベットに横になったまま食事も取らなかった。リエの母親はリエの部屋に入りリエを起こしたが、リエは頑なにベットから出てこようとはしなかった。リエの母親が掛け布団を剥がそうとしたが、リエは服を着ていないから掛け布団を剥がさない方がいいと言った。しかしリエの母親がリエの話を無視し掛け布団を剥がすと、リエはしっかりパジャマを着て寝ていた。さらに掛け布団の中には大量のおかしがあったのだった。リエの母親はリエが隠していたおかしを全て没収し海外に戻って勉強するように言ったのだった。

ロンがシャオチーを実験室に連れて行くと2人は香水の研究を始めた。その時、シャオチーがうっかり香水の瓶を落としてしまい、空気中に香りが漂い出した。香水の香りに当てられてロンはシャオチーの前に現れると、とろけそうな目でシャオチーを見つめたのだった。

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