ユニットからソロ、そして完全体と人気アイドルグループINFINITEの成功街道に障害物はないだろうか?
INFINITEが、1年余りを置いて完全体でカムバックを前にしっかりと準備している。変化を選択してよりグレードアップした音楽と、バーチャルリアリティー技術でミュージックビデオにも力を入れた。今年ユニットでスタートしてソロ、完全体までと多彩な姿を見せながら「自信感」にあふれるINFINITEの選択がどんな成果をきたすのか関心を集めている。
INFINITEは、今年は様々な形態で韓国内での活動を続けて来た。1月にはホヤとドンウで成り立ったユニットINFINITE Hで、2年ぶりにニューアルバム「Fly Again」を発表していっそう成長した姿を見せてくれた。ライモがリードするブランニュー·ミュージックとのコラボレーションで完成度を高め、直接曲作業にも参加した。
今年のINFINITEのスタートとなったINFINITE Hは、音楽的な成長だけでなく、地上派の音楽放送で1位にまでランクされて、気持ちの良い出発をした。音楽性と大衆的な人気まで二兎をつかんだわけでだ。
INFINITEの成果は、メンバーソンギュのソロアルバムにつながった。5月はソンギュの2ndソロアルバム「27」を発表した。Nellのキム・ジョンワンがプロデュースをしたこのアルバムは、INFINITEではないソンギュの音楽世界を盛り込んだ。彼はトレードマークの濃いアイラインを消して、音楽で勝負をかけた。
ソンギュの勝負は通じた。ダブルタイトルで立てた「Kontrol」と 「The Answer」が好評だったし、1位を占めたことでソンギュとINFINITEの底力をもう一度証明した。ユニットINFINITE Hに引き継いだ成果だった。
ユニットとソロの活動を成功をした中、13日に発表するニューアルバム「Reality」にもたいへん力を入れた。カムバックが予定よりちょっと遅れたぶん、多様性のある新しい聞き応えと見どころで完全武装した。特に今度のアルバムでは「変化」を選択して、いつより音楽的な完成度に心血を注いだ。
今度のアルバムはデビュー5周年、6年目になったアイドルグループとしてINFINITEのターニングポイントになる時期でもある。INFINITEは、今回もありきたりな曲よりは実験的なサウンドと構成で、グループの存在感をアピールする計画だ。タイトル曲「Bad」は予測のつかない展開のサウンドが印象的な曲だという。特にミュージックビデオとティーザー映像には、韓国初の上下左右が全部見えるというバーチャルリアリティー技術を取り入れてよりいっそう力を加えた。
しっかりと準備したぶん、カムバック以後の成果にも関心が集まるのが事実だ。特にINFINITEがカムバックする週の前後で多くの先輩後輩のアイドルグループがカムバックを予告した状況であるため、この熾烈な競争でINFINITEのパワーを発揮することができるか如何に注目される。ユニットとソロ活動で先立って気持ちの良い成果を記録して来たぶん、完全体でもう一度シナジーを発揮することができるか、INFINITEの活躍を期待して見たい。